Amazon Web Services(AWS)日本法人は2月13日、クラウドサービス「Elastic Compute Cloud」など向けに、「AWS 大阪ローカルリージョン」の運用を始めた。日本国内では、東京リージョンに続き2カ所目。
2011年にAWSは、日本国内に東京リージョンを開設。リージョン内に4つのデータセンター(アベイラビリティゾーン)を用意し、いずれかで障害が発生しても、システムが継続して稼働できる体制を整えてきた(18年現在)。大阪ローカルリージョンは、東京から遠く離れた地点に設けることで、より冗長性を高めたいユーザーのニーズに応える。
大阪ローカルリージョンでは、Elastic Compute Cloud(EC2)、Simple Storage Service(S3)、Relational Database Service(RDS)などが利用可能。利用には申し込みと審査が必要。
米Googleも、クラウドサービス「Google Cloud Platform」向けに「大阪GCPリージョン」を19年から運用する計画だ。
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