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» 2018年04月13日 06時00分 公開

Googleのアジア拠点がすごい 多国籍なシンガポールオフィスを見てきた (1/2)

さまざまな国籍の従業員が働くGoogleのシンガポールオフィス。アジア地域全体のハブとして機能する巨大なオフィスを写真を交えて紹介する。

[村上万純,ITmedia]

 IT大手の米Googleは世界中にオフィスを構えている。アジア太平洋地域にも各国に拠点を構えるが、1つの拠点に従業員が1000人を超えているのは日本、オーストラリア、そしてシンガポールに限られる。

マーライオン シンガポールにあるマーライオンの像
Google Googleのオフィス

 10年以上前からアジア地域のハブとして機能するシンガポールオフィスは、2016年11月にオフィスを移転。横に長い巨大なビルの8フロア(3階〜10階)を占め、さまざまな国籍の従業員が働いている。

受付 シンガポールオフィス受付

 天井が高く開放的で広々としたオフィス、各フロアにあるミニキッチン、トレーニング施設、リフレッシュ用ゲームスペースなど同社ならではの働きやすい環境に加え、さまざまな宗教に対応した礼拝室を用意しているのはシンガポールならでは。

Googleが入っている巨大ビルの一部
左の低いビルがGoogleオフィスの残り部分

 同オフィスで、社内間コミュニケーションを担うニータ・トラニマネジャーは、「アジアの本部として、全ての地域を統括するハブとなる場所。営業、エンジニア、バックエンドも多く働いており、開発からマーケティングまで総合的に行っている」と話す。インド向けの決済アプリなど、東南アジア向けサービスの開発も手掛けており、「今はエンジニアリングを強化している」という。データセンターやサーバは国内の別の拠点に設けている。

 同社は、モバイル市場のポテンシャルが高いアジア地域を「Next billion users」(10億人の潜在的なユーザー)を獲得するための大切な市場と位置付ける。同社が力を入れるアジア市場。そのハブとなるシンガポールオフィスの中はどうなっているのか。熱帯雨林気候ならではの景観と共に写真で紹介していきたい。

「Gmail」生んだ雑談スペース 礼拝室も

 従業員の働きやすさを重視する同社では、社員のクリエイティビティやリフレッシュを促す部屋を多数用意。デスクから100メートル以内かつ全フロアに設けたミニキッチンや、トレーニング施設、卓球やビリヤード、ピンボール、VR(仮想現実)ゲームなどが遊べるゲームスペース、YouTube用スタジオの他、散髪や爪の手入れなどができるサロン、マッサージルーム、仮眠室、授乳室、各宗教に合わせた礼拝室、ドラムやギターなどの本格的な楽器を備える音楽室、植物に囲まれた屋外スペースなど、その種類は多様だ。

コーヒーは1日1000杯以上が出るという
全てのフロアにミニキッチンを用意
コナミのアミューズメントゲーム機器
VRゲームスペース
VR体験スペース
簡易的なYouTube配信スペース
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