米Amazon.comは4月19日(現地時間)、スマートスピーカー「Amazon Echo」シリーズで使える機能「スキル」を、プログラミングの知識がなくてもテンプレートから自分で作れるサービス「Alexa Skill Blueprints」を発表した。
残念ながらまだ英語版のみで、利用するにはAlexaアプリの言語設定を米国の英語に変更する必要がある。
ポータルページには、カテゴリー別に20以上のスキルの“青写真”が並んでいる。例えば「ベビーシッター」というスキルは、不在の間に自分の子どものベビーシッターが知りたいであろう質問と答えを用意しておける。「Alexa、おむつはどこですか?」「おむつは子供部屋のタンスの上から3番目の引き出しです」とか、「何か気をつけることがありますか?」「うちのウィルちゃんはくすぐられるのが嫌いです」など、用意されたフォーマットのサンプルテキストを編集したり、追加したりすることでスキルを作成できる。
入力が完了したら、1クリックで自分のアカウントで接続しているすべてのEchoシリーズでオリジナルスキルを使えるようになる。
ベビーシッターや訪問客用(トイレはどこですか?、など)などの実利的なものだけでなく、家族だけに通じるジョークや、子どもの名前を入れることで子どもを主人公にする物語の作成なども可能だ。
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