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» 2018年04月24日 16時09分 公開

ポケモンGOの清掃イベント、世界中で4000人参加 江の島を掃除してきた

掃除するのは気持ちが良い。

[井上輝一,ITmedia]

 スマートフォンゲーム「Pokemon GO」を開発運営する米Nianticは、4月21日、22日の2日間に世界68カ所で清掃イベントを開催し、計4000人が参加した。このうち神奈川県の江ノ島で行われたイベントにはプレイヤー約200人が集まり、現地NGOのボランティアたちと一緒に汗を流した。

江の島清掃イベントの参加者たち

 4月22日は地球の環境について考える「地球の日(アースデイ)」。これに合わせて世界中で清掃イベントを行うことで、地球環境や生物たちに意識を向けてもらうことが狙い。

 Pokemon GOを運営する米Nianticは当初、イベント参加人数が1500人または3000人を達成すると、それぞれの段階に対してゲーム内で報酬が発生するとしていたが、目標を上回る4000人が参加したことからゲーム内の報酬獲得期間を延長した。

 イベントは世界68カ所で実施。日本では代々木公園、鵠沼海岸、江の島の3カ所で行われた。各地域のイベントは現地のNGO団体が運営。記者が参加した江の島のイベントでは、NGOの海さくらの呼び掛けで参加した人数が約100人、Pokemon GOから参加した人数が約200人の計約300人が海岸などのゴミを拾った。

 江の島は、Pokemon GOのローンチ直後である16年7月にレアポケモンが出現する地として有名になり、一時はPokemon GOプレイヤーの深夜の島内立ち入りが制限されるということがあった場所でもある。現地NGOの海さくらは「そういった事情も把握した上で、Nianticと実施の調整をした」という。

 記者が見た限りでは、参加者の多くは親子連れや若い男女で、中には女学生らしきグループも複数見かけた。海さくらの清掃方針が「途中の買い食いや休憩OK」というものだったこともあり、笑い声の聞こえる和気あいあいとした清掃イベントになった。

ゴミ拾い中の参加者たち
1時間のゴミ拾いで集まった江の島のゴミ

 海さくらは「(集まった人数に対し)Pokemon GOの効果はすごい。今回のイベントをきっかけに、今後の清掃イベントに参加してくれる人が増えれば」と期待を寄せた。

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