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» 2018年04月26日 12時23分 公開

ジラフ、スマホ即時買い取りから撤退 「虚偽申し込みが最大8割」

ジラフが、スマートフォンの即時買い取りサービスから撤退する。査定額を振り込んでも、ユーザーがスマホを送らない虚偽申し込みが、最も高いときで8割を占めたという。

[ITmedia]

 Webサービスを手掛けるジラフ(東京都中野区)は4月26日、スマートフォンの即時買い取りサービスから撤退すると発表した。スマホをオンライン査定で即時に買い取る「スママDASH」を提供していたが、虚偽の申し込みが多いなどの課題があり、ユーザーから物品を受け取った後、確定額を振り込む方式に切り替えるという。

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 2018年1月に始めたスママDASHは、Webサイト上でスマホの機種など端末情報を入力し、写真をアップロードすると、即座に査定額を提示。本人確認・集荷依頼を行えば、査定額が銀行口座に振り込まれる仕組みだった。査定を受けたスマホは、集荷に来た宅配ドライバーに預ける。

 しかし、同社が査定額の振り込みを済ませても、ユーザーがスマホを送らない虚偽申し込みが、最も高いときで80%を占めたという。特に買い取り価格が2万円を超える場合は「虚偽申し込み率が圧倒的だった」(同社)。リスクを回避するために買い取り価格を下げざるを得ず、純粋に買い取りを希望するユーザーの期待に沿えなかったという。

 また、一般にスマホ自体の単価が高いため、安くても瞬時に現金化するよりも、一定の時間がかかっても高額で売却したいニーズが多く「即時買い取りモデルはフィットしなかった」としている。

 競合の即時買い取りサービスと比べると、スマホ端末のみを扱っているため何度も売買はできず、2回目以降に信用を蓄積し、段階的に買い取り価格を上げていく――というサービス設計はできなかったと、同社は説明している。

 今後は、スマホを高価買い取りするサービスへとリニューアルし、フリマサイト「スマホのマーケット」と統合するという。

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