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スマホでプログラミングして自動飛行するトイドローン「プログラミングテトラル」 カメラも搭載

» 2018年05月10日 13時55分 公開
[ITmedia]

 バンダイ子会社のシー・シー・ピーは5月10日、スマートフォンやタブレットで入力したプログラムに従い、自動飛行するトイドローン「プログラミングテトラル」を発表した。スマホなどのアプリで宙返りなどの動作アイコンを並べると、その順序に沿って自動飛行するという。価格は1万4580円(税込)で、5月25日に発売する予定。

「プログラミングテトラル」の飛行イメージ

 縦横が約8センチ、高さ約3センチの小型クアッドコプター(4枚羽根ドローン)。Wi-Fiでスマホやタブレットと連携し、本体に搭載した30万画素カメラの映像を見ながら操縦できる。内蔵のリチウムイオンポリマー充電池で連続約3分間の飛行が可能だ。

セット内容

 静止画(JPEG)や動画(MP4)を撮影できる他、自動的にコントローラーを持ったユーザーの方向を向く「自撮りサポート機能」や、スマホを市販のVRゴーグルにセットして自分が空を飛んでいるようなFPV(First Person View)を楽しめる「VRモード」なども備えた。

 プログラミングの方法は2つ。「ビジュアルプログラミングモード」は、旋回やS字カーブ、宙返りなど15種類の動作アイコンを組み合わせると、並べた順序で自動飛行するというもの。「なぞってプログラミング機能」は、スマホなどの画面を指でなぞると、その軌道に沿って飛行するという。

「ビジュアルプログラミングモード」
「なぞってプログラミング機能」

 対象年齢は8歳以上。

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