「長い間のご愛顧、ありがとうございました」――カシオ計算機が、デジタルカメラの生産終了を告知する特設ページをオープンした。1995年に発売したデジカメ「QV-10」などの画像とともに、顧客への感謝をつづっている。
カシオは9日、不採算のコンパクトデジカメ事業から撤退すると発表。修理などのアフターサービスはこれまで通り続けるとしている。
特設ページでは、95年に発売した世界初の液晶ディスプレイ付き民生用デジタルカメラ「QV-10」や、超薄型の「EXILIM X-S1」、自撮りに特化した「EXILIM TRシリーズ」などを紹介。「新しいコミュニケーション文化を創る製品を開発してきたと自負している」とする。
今後は「これまで培った映像・画像に関する技術と、弊社の持つ様々な独自技術を活かした全く新しいジャンルの製品開発を行う」という。
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