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» 2018年05月24日 16時05分 公開

Oculus Go! Go! Go!:いらすとやに「電車でVR」登場

「電車で(Oculus)Goに」対応してくれた。

[松尾公也,ITmedia]

 2万円台の低価格スタンドアロンVR HMD「Oculus Go」登場により、電車や飛行機など様々な場所でのVR利用が増えている中、かわいいフリー素材集「いらすとや」がVR関連イラストを充実させている。

 5月24日に公開されたいらすとやのイラストは、「電車でVRゴーグルを付ける人たちのイラスト」という、筆者のような電車でGo派にぴったりの素材から、「ソーシャルVRのイラスト」「VRカフェのイラスト」「故郷を懐かしむお年寄りのイラスト(VR)」、さらには「VRゴーグルのトラッキングのイラスト(6DoF)」「VRゴーグルのトラッキングのイラスト(3DoF)」という専門的な内容までカバーしている。

 6DoF(6 Degrees of Freedom)は三軸で回転でき、前後、上下、左右に動かせる自由度を指す。一方、3DoF(3 Degrees of Freedom)のOculus Goは方向、上下傾き、左右傾きの検知はできるが、前後移動、左右移動、上下移動を反映させることはできない。Mirage Soloは6DoF対応だ。その違いを分かりやすく説明するのにこのイラストはぴったりだ。

 VR関係で最も古いイラストは2014年9月8日に公開された「VRヘッドマウントディスプレイのイラスト」で、「VRのコンテンツを体験できるOculus Riftのようなヘッドマウント型のディスプレイを付けて驚いている人のイラストです」という解説文が付けられている。丸いゴーグルはOculus RiftやOculus Goに近いものだ。

 また、「VRゲーム中に見られる人のイラスト」は、(おそらくエッチな)VRコンテンツに没入中の様子をお母さんに目撃されてしまう危険性を警告する名作として知られている。次は「DMM VRの透明少女を鑑賞しているところをお母さんに目撃されてしまう」といったシチュエーションはどうだろうか?

 ところで、Oculus Goを装着して電車に乗り始めて3日目、座席についてゴーグルを着けてすぐに筆者に友人からOculus Roomsに誘うメッセージが届いた。

 Oculus RoomsはOculus Go、Gear VRで使えるソーシャルVRアプリで、自分の部屋を作って人を招待し、そこでいっしょに音楽を聞いたり映像を見たりゲーム対戦したりできる。相手の部屋に出かけることもできる。RoomがたくさんあるからRoomsと複数形なのだ。このときは目的地に着くまでの数十分間、電車の中でずっと彼とリバーシをやっていた。車内アナウンスが彼のOculus Goにクリアに聞こえて、なかなかシュールだったという。

 こういった文章にすると複雑な状況も、いらすとやVRイラストのおかげで簡単に説明できるようになりそうだ。

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