アシックスが投球測定ボール「ピッチアイディ」開発 球種や回転数を約10秒でPCに
アシックスは5月28日、野球の硬式ボールに各種センサーを内蔵した投球測定用ボール「PITCH ID」(ピッチアイディ)を発表した。9月から同社のベースボール能力測定プログラム「ASICS BASEBALL Lab.」に導入する。
ユーテックとの共同開発。サイズや重量は硬式ボールに合わせ、外装も同じ製法を採用しているため違和感は少ないという。加速度センサー、ジャイロセンサー、地磁気センサーを内蔵し、球速や回転数、回転軸といった情報を取得できる。
投手がボールを投げると、連携したPCやタブレット端末に約10秒でデータを転送。球速は初速、終速、平均速度の3種、回転軸は投手側および頭上からの2視点で傾きを表示する。ボールをリリースする位置、ボールの到達点(ホームベース上)の表示機能や、球速に対する回転数を評価する機能も備えた。
ASICS BASEBALL Lab.は、野球に必要な能力を体格、体力、動作という3つの観点から測定、評価するサービス。2013年末に提供を開始し、小学生からプロ野球選手まで3000人以上が利用した。これまではスイングや捕球に関する測定がメインだったが、PITCH IDの導入で投手向けの内容を充実させる。
アシックスは20年までの中期経営計画の中で「デジタルを通じたスポーツライフの充実」をコア戦略の1つに掲げ、先端技術を駆使したサービスの創出を進めている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「命の砂時計」連呼のGMO会見──熊谷代表の発言にXではツッコミ続出
-
2
GMO熊谷代表、涙の謝罪会見でも“熊谷節”さく裂──「31年間、もうけるという言葉は使ったことがない」
-
3
ロゴ画像用の公開領域に顧客ファイルも保存 GMO系シングルサインオン、4.5万人分漏えい
-
4
Marvell、光通信技術のLumentumを約18兆円で買収 AIデータセンターの高速化に対応
-
5
渦中のGMO記者会見、責任の所在はどこに? 熊谷代表が語った“グループ内の力関係”
-
6
アットコスメ、会員約300万人分の情報漏えい 不正アクセスで
-
7
GMO熊谷代表、会見で改めて謝罪 SNS投稿巡り「配慮が欠けていた」
-
8
Apple、第4四半期として過去最高の増収増益 ターナスCEO初の決算「Siri AIはずっと望んでいたSiri」
-
9
Anthropic、IPO申請書を修正 7~9月売上高は約170億ドル、インフラ契約額は約8954億ドル
-
10
日本郵政「ゆうID」不正ログイン、他社で流出したパスワード使うリスト攻撃か……2段階認証必須に
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR