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DMM GAMES「他社ゲームの宣伝に『艦娘』使われた」 声明を発表

» 2018年06月01日 11時26分 公開
[ITmedia]

 DMM GAMESは5月31日、同社が提供するゲーム「艦隊これくしょん」(艦これ)で使っている呼称で、同社グループが商標を取得している「艦娘」(かんむす)というワードが、他社ゲームの宣伝・告知の中で使われていることを確認したとの声明を発表した。このゲームと艦これは「一切関係ない」としている。

画像 DMM GAMESの声明
画像 「艦これ」公式サイトより

 ネットユーザーの報告などによると、「艦娘」の呼称が使われたのは、AbemaTVで5月27日に配信された、艦船擬人化ゲーム「アズールレーン」(Yostarが運営)の宣伝放送。録画映像も配信されているが、6月1日までに、「艦娘」の呼称を削除したものに差し替えられたようだ。

 DMM GAMESは声明で、「艦娘」の呼称が使われたゲームの名指しは避けているが、「アズールレーン」を指しているとみられる。同社は「当該ゲームは、弊社及び、弊社が運営・配信している『艦隊これくしょん -艦これ-』とは一切関係ない」とした上で、「『艦娘』は、艦これのキャラの呼称として創作した造語であり、艦これにとって極めて重要な要素」「DMMグループは『艦娘』を商標登録している」と表明している。

画像 「艦娘」の商標検索結果(特許情報プラットフォームより)

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