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» 2018年06月04日 17時01分 公開

需給に応じて価格上げ下げ ダイナミックプライシング新会社、ヤフーと三井物産が設立

ヤフーと三井物産は、需要と供給に応じて価格を変動させるダイナミックプライシング事業を行う合弁会社を設立。興行チケットなどエンターテインメント分野を皮切りに、ホテル、駐車場など向けに事業展開する。

[ITmedia]

 ヤフーと三井物産は6月4日、需要と供給に応じて価格を変動させるダイナミックプライシング事業を行う合弁会社「ダイナミックプラス株式会社」を1日付けで設立したと発表した。興行チケットなどエンターテインメント分野を皮切りに、ホテル、駐車場など向けに事業展開する。

 新会社の資本金は約10億円で、三井物産が62.6%、ヤフーが34.0%、ぴあが3.4%出資する。

 ダイナミックプライシングは、商品や市況、天候、個人の嗜好などに関するビッグデータをクラウド上のプラットフォームと人工知能(AI)などで分析し、需要の予測を基に価格の上げ下げを自動的に行う仕組み。

 三井物産は2017年から、需要状況に即した野球観戦チケットの価格変動の実証実験を実施。ヤフーとは福岡ソフトバンクホークス、ぴあとは東京ヤクルトスワローズのチケットで連携してきた。

 新会社ではこれらの実績をベースに、コンサートやスポーツ、テーマパークなどエンターテインメント分野でのダイナミックプライシング事業を展開。さらに、ホテルや駐車場、物流などの業界に向けに事業展開していく。

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