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» 2018年07月01日 09時00分 公開

シリコンバレー式「時短育児術」:自宅をスマートホーム化したら育児はどれだけ楽になる? 実際に1年暮らしてみた (2/2)

[近藤奈都美,ITmedia]
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空調の自動化で赤ちゃんも安心してぐっすり

 空調のコントローラーは、Google傘下のスマートホーム企業であるNest Labsの家庭用サーモスタット「Nest Learning Thermostat」に置き換えました。

photo Nest Labsのサーモスタット「Nest Learning Thermostat」

 自分好みの温度を時間ごとに記憶させておくと、設定温度より暑くなったら自動でエアコンがオンになります。風呂上がりの時間になると少し部屋の温度を下げるように冷房が入るのに毎日感心しています。

 赤ちゃんが夜中に起きてしまうのは、部屋が暑すぎるなど環境に起因することも多いそうですが、これなら常に快適な空調に調節してくれるので家族の安眠にも一役買ってくれていると思います。

 Nest Learning Thermostatは日本ではまだ販売されていませんが、アメリカでは購入すると無料でGoogle Home Miniがもらえるそうです。

掃除や空気清浄もスマホから指示するだけ

 子どもが自分でものを食べたり、歩いたりできるようになった途端、毎日家の中がびっくりするほど汚れるようになりました。そこで欠かせない存在になったのがiRobotのロボット掃除機「Roomba」(ルンバ980)。

 ボタンを押さなくてもスマホやスマートスピーカーからの指示で動かせるので、外出時に使用すれば掃除機を怖がる子どもがいても気兼ねなく掃除できます。掃除をしたエリアとまだしていないエリアもスマホアプリで確認できます。指定した曜日に自動で掃除をするようスケジュールを組むことも可能です。

photo 「ROOMBA」のスマホアプリ画面

 空気中のホコリは、Dysonの空気清浄機能付きファンヒーター「Dyson Pure Hot+Cool Link」で対策。空気中にたくさんホコリがあると子どもがアレルギーになってしまうこともあるそうですが、この製品は家の空気の状態をスマホで確認できます。空気清浄機能を使うだけでなく、窓を開けて空気を入れ替えるといったアクションも起こしやすくなりました。

photo 「Dyson Link アプリ」の画面

テレビには「Chromecast」

 テレビにはGoogleのストリーミングデバイス「Chromecast」を接続しているので、普段スマホで見ている動画や写真を大画面で見ることができます。

 なるべく子どもにはテレビを見せないようにしたいと思っているのですが、苦手な歯磨きは、YouTubeの歯磨き動画を見せることでなんとか磨かせることができています。子どもがついつい触ってしまうリモコンを使わず、スマホから操作できるのもうれしいところ。子どもが寝た後、動画を見ながらヨガやストレッチをするのに重宝しています。

育児中の親を助けるスマートホーム

 家電操作で活躍しているスマートスピーカーは、BGMを流したり、天気を確認したりとさまざまな場面で使用しています。

 子どもが小さいうちは、抱っこをせがまれて家の中でも両手がふさがりがち。しかも子どもはあちこち動き回るので、音声でコントロールしたり、離れた場所からアプリで操作したりといったことが可能なスマート家電にはとても助けられています。デバイスごとのリモコンが必要なくなり、操作から詳細な設定まで、スマホアプリで対応できるのもうれしいポイントです。

 子どもが大きくなって音声操作ができるようになった時に「好き勝手にテレビを見る」といった使い方をしないよう気を付けなければと思っていますが、スマートホームは育児中のご家庭にもおすすめです。

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