「緊急ご連絡」「重要なお知らせ！」　ソフトバンクかたるフィッシングメール出回る

» 2018年07月04日 12時36分公開

[ITmedia]

　ソフトバンクをかたるフィッシングメールが出回っていると、フィッシング対策協議会が7月4日、注意を呼び掛けた。

不審なメールの例

　不審なメールの件名は「【緊急ご連絡】」「【重要なお知らせ！】」「<緊急！お知らせ>」「■ソフトバンクより重要なお知らせ！」など。本文では「お客様のキャリア決済が他人に利用され、お客様のご契約内容が他人のソフトバンクまとめて支払いに変更された恐れがある」などとし、フィッシングサイトに誘導する。

　協議会は4日午前11時現在、稼働中のフィッシングサイトは確認していないが、新たなフィッシングサイトが公開される可能性があるとしている。また、こうしたフィッシングサイトで、My SoftBank ID（携帯電話番号、パスワードなど）を入力しないよう注意を促している。

フィッシングサイトの例

「あなたのアカウントは閉鎖されます」Amazonかたるフィッシングメール出回る
「あなたのアカウントは閉鎖されます」という件名で、Amazon.co.jpをかたるフィッシングメールが出回っているとし、日本サイバー犯罪対策センターが注意を呼び掛けている。
「2段階パスワード設定を」　LINEかたるフィッシングメール増加
「[LINE]二段階パスワードの設置」という件名で、LINEをかたってユーザーのメールアドレスやパスワードを盗み出そうとするフィッシングメールが増加しているとし、フィッシング対策協議会が注意を呼び掛けている。
「<<重要なお知らせ>>」　bitFlyer装う不審なメールに注意
仮想通貨取引所「bitFlyer」を装う不審なメールが出回っているとし、bitFlyerが注意を呼び掛けている。
AppleかたりAmazonの偽サイトへ誘導するフィッシングメールに注意
AppleをかたりAmazon.co.jpを装ったフィッシングサイトへ誘導するメールが出回っているとしてフィッシング対策協議会が注意を呼び掛けている。