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» 2018年07月09日 11時00分 公開

Apple、Boot CampのWi-Fiアップデート公開 「KRACK」の脆弱性を修正

「KRACK」の脆弱性は、Wi-Fiの通信範囲内にいる攻撃者に悪用される恐れがあり、センシティブな情報が流出する可能性が指摘されている。

[鈴木聖子,ITmedia]

 米Appleは、MacコンピュータにWindowsをインストールできる機能「Boot Camp」のWi-Fiアップデートを公開した。通称「KRACK」と呼ばれるWi-Fi関連の脆弱(ぜいじゃく)性を修正している。

 「Wi-Fi Update for Boot Camp 6.4.0」は2018年7月5日付で公開された。対象となるのは、MacBook(2009年後半以降)、MacBook Pro(2010半ば以降)、MacBook Air(2010年後半以降)、Mac mini(2010年半ば以降)、iMac(2009年後半以降)、Mac Pro(2010年半ば以降)の各コンピュータに搭載されているBoot Camp。

 Appleのセキュリティ情報によると、今回のアップデートでは、KRACKと呼ばれるWi-Fi関連の脆弱性3件が修正されている。いずれもWi-Fiの通信範囲内にいる攻撃者に悪用される恐れがあり、ステート管理を改善することで対処した。

 KRACKの問題は、Wi-Fiで使われている暗号化技術「WPA2」の脆弱性に起因する([関連記事]「WPA2」の脆弱性情報、セキュリティ機関が公開 パッチ適用を呼び掛け)。2017年に指摘され、影響が広範に及ぶことから注目を浴びた。悪用されればWi-Fi経由で不正アクセスされ、センシティブな情報が流出する可能性が指摘されている。

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