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» 2018年07月31日 20時45分 公開

和楽器の素材と技法使った「桐ヘッドフォン」 オンキヨー&パイオニアがクラウドファンディングで先行販売

高級和楽器に使われる会津桐を使用し、筝(そう)のように内部に「綾杉彫り」を施したハウジングを使った「桐ヘッドフォン」をオンキョー&パイオニアがクラウドファンディングで販売する。

[ITmedia]

 オンキヨー&パイオニアは7月31日、高級和楽器などに使われる会津桐をハウジングに使用し、筝(そう)のように内部に「綾杉彫り」を施したオンキヨーブランドのヘッドフォン「桐ヘッドフォン」の先行販売をクラウドファンディングサイト「未来ショッピング」で8月1日に開始すると発表した。価格は30万2400円(税込・送料込、以下同)から。商品の発送は11月1日以降になる見込み。

photo 「桐ヘッドフォン」
photo 桐の箱に入れて届けられる

 桐は「音の濁りが少ない」「倍音をきれいに響かせられる」といった特性を持つ一方「音が響きすぎる」という欠点もある素材という。それをあえてハウジングに使用し、筝の内側に模様を彫り込んで響きをコントロールする「綾杉彫り」を施すことで、不要な音の反射を防ぎ、均一でにごりのない音になるという。

photo 綾杉彫りを施した会津桐のハウジング

 また、マグネシウム合金でできたベース部分はフルバスケット方式でしっかりと固定し、ハウジングのベース部とハンガーの連結部はゴム素材を挟んだフローティング構造とすることで、不要な共振を抑制した。

photo 不要な共振を抑制する構造

 澄んだ音を響かせるため、セルロースナノファイバー振動板を使った50mm径のドライバーを搭載。エッジには不要な共振が少ないエラストマーを使用し、ハイレゾ音域を含む10〜8万Hzの広帯域再生を可能にしたという。

photo セルロースナノファイバー100%の振動板

 ヘッドバンドとイヤーパッドには高級車の内装などに使われている素材「アルカンターラ」を採用。ケーブルは着脱式で、1.6メートルのバランスコード(2.5ミリ4極プラグ)と3メートルのアンバランスコード(ステレオミニプラグ)、ステレオ標準プラグアダプターが付属する。

 桐ヘッドフォン単体は30万2400円、桐ヘッドフォンとオリジナルヘッドフォンスタンドをセットにした15台限定の「先行販売先着特典プラン」は32万4000円で販売予定。製品にはそれぞれレーザー加工でシリアルナンバーを刻印する。

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