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ゲーム機とゲームソフトの買い取りアプリ「ゲオスグ」提供へ 集荷後すぐに買取金額を振り込み

» 2018年08月21日 20時02分 公開
[ITmedia]

 ゲオホールディングスの子会社であるゲオは8月21日、ゲームソフトやゲーム機の買い取りアプリ「ゲオスグ」(iOS)の提供を27日に始めると発表した。アプリで商品外箱のバーコードを読み取るだけで査定し、集荷後すぐに買取金額を銀行口座へ振り込む。査定料金や送料は無料。「少しでも早く現金化したい、売りたいがお店に行く時間がないといったユーザーのニーズに応える」(同社)

photo 「ゲオスグ」

 買い取りの対象はNintendo Switchやニンテンドー3DS、WiiU、PlayStation 4など11種のゲーム機とそのゲームソフト。ゲオが持つデータベースを活用し、売りたいものの外箱にあるバーコードをスマホで読み取るか、商品番号を入力するだけで査定金額が表示される。外箱がないものは一部対象外としている。

photo 買い取り対象一覧

 利用者は金額を確認したら、氏名や住所、銀行口座などを入力して集荷日時を選択。集荷の完了をゲオが確認すると、登録した口座に買取金額が振り込まれる。午前中に集荷した商品の振り込みは同日午後3時までに行われるが、振込手数料(250円)は利用者負担となる。

photo 利用方法

 ゲオスグでは1回あたりの取引金額を1500円から5万円(初回取引は2万円)に設定しており、査定金額の合計が1500円に満たない場合は買い取らない。買い取った商品は、全国のゲオショオップやECサイト「GEO-MART」で販売する。ゲオは今後買い取り対象の拡大や、Android版のリリースを目指す。

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