シェアサイクルに関する話題を拾っていくこの連載。身近なところ、自宅近辺でドコモ・バイクシェアが展開している練馬区シェアサイクルを取り上げたが、その後どうしたか。
もうバリバリ使ってます。
使わない日はないほど。最初は1回150円ずつ支払うプランだったのだが、その手軽さと便利さで月々定額プランに変更した。あまりに使いすぎて、1カ月の利用料金が4000円を超えてしまったからだ。もっと早く気付くべきだった。
現在は、月2000円の月額会員となっている。これなら1回30分までは無制限。30分以上使うときには30分ごとに100円がかかるが、そんな長く乗ることはまずない。
筆者の場合は通勤のための駅と自宅の往復がメイン。土日は近所のスーパーやホームセンターなどでボリュームのある買い物をするときに使っている。一番重宝しているのは、帰宅時だ。
駅の改札から100メートルくらいのところにあるサイクルポータルでApple Watch Series 4(新モデルに切り替えた)をかざしてレンタル(FeliCa最高)。商店街の中華料理屋で売ってる餃子などを買ったりしてカゴに入れ、スーパーで料理素材とかビールとかを仕入れ、公園の森の中にあるサイクルポータルで自転車を返却し、自宅までの200メートルちょっとを歩く。荷物が多いときはちょっと大変だ。
それが先日、さらに便利になった。近所にもう1つ、サイクルポートが追加されたのだ。一番よく使っているお店。ファミマである。
ロードバイクで走った後にこのファミマに寄ってApple Watchで軽い買い物をして帰るというのがよくあるパターンなのだ。駐輪したらいきなりそこにサイクルポートが出来ていた。
調べてみたら、ここが開設されてから2週間ほど。結構来てたはずなのに気づかなかったのは、シェアバイクが貸し出されていたからだろうか。このときは時間帯からか、ドコモの特徴的な赤い自転車が並んでいてようやく気づいた。ほぼ同じタイミングでファミマ3店舗にサイクルポートがオープンしていた。練馬区ではセブン-イレブンの一部店舗にもサイクルポートが開設されている。「そこで降りて買い物をする」という利用形態はコンビニと相性がいいのだろう。
これで、大きめの荷物は自宅で降ろしてからファミマで返却(自宅のドアはスマートロックで家の前で自動的に解錠される)。さらに何か買い物して帰れるようになった。
Apple Watchとシェアサイクルの組み合わせは素早く移動できて、買い物時間も短縮できて超便利なのだ。
人類にとっては小さな一歩だが、自分にとっては大きな飛躍だ。今日もこのパターンで帰ろう。
実際にそのパターンで帰宅した様子を、GoPro HERO7 Blackのタイムラプス「TimeWarp」を使って記録してみた。改札を出るあたりからネックマウント(首から下げる)のアダプターに入れたGoProを装着している。
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