モスフードサービスは11月6日、「モスバーガー」店舗にセルフレジを導入すると発表した。会計時間を短縮し、ピーク時のレジ回転数を高める狙い。都内と関西の7店舗に7日から順次導入する。
有人カウンターで商品を注文し、精算だけを客自身で行う「セミセルフレジ」方式を採用。注文は事前に電話やインターネットからも行える。支払い方法は現金の他、クレジットカード(VISA、Mastercard、銀聯)、電子マネー(楽天Edy、交通系電子マネー、モスカード)から選べる。
同社が行った事前実験では、会計にかかる時間が1人につき最大5秒ほど短くなり、昼のピーク時のレジ回転数が約50%上昇。同時間帯の注文数も約30件増えたという。
11月22日までに、都内と関西の7店舗に順次導入。今後は店舗状況や立地を踏まえて導入店舗を増やすとしている。
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