KORGは11月9日、音楽制作ソフト「KORG Gadget for Nintendo Switch」向けに、セガやタイトーとコラボした追加音源を2019年春に発売すると発表した。10月下旬に開催された音系同人即売会「M3-2018秋」のトークイベントで、同ソフトの開発元であるDETUNEの佐野電磁共同代表らが明らかにした。
セガとコラボした「OTORII」には、「アウトラン」や「アフターバーナー」など80年代のアーケードゲームを中心に実機から新規サンプリングしたドラムサウンドや効果音を収録。メガドライブをモチーフにした「16-BIT」ロゴの懐かしいデザインが特徴だ。
タイトーが協力した「EBINA」は、「ダライアス」のアーケード筐体をモチーフにした。ダライアスはもちろん、「ニンジャウォーリアーズ」などアーケードゲームからシンセサイザーサウンドを収録。FM音源を中心にサンプリングし、アーケードゲームの音を再現したという。
KORG Gadget for Nintendo Switchは、Joy-Conを傾けたり回したりして演奏や曲作りをゲーム感覚で楽しめるソフト。ガジェットと呼ばれる音源を購入、追加できる仕組みを持つ。
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