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Apple、watchOSに心電図追加 ただし米国のみ

» 2018年12月07日 09時49分 公開
[MACお宝鑑定団]
MACお宝鑑定団

 Appleが、iPhoneのiOS 12>Apple Watch>一般>ソフトウェア・アップデート経由で、より多くの機能を追加した「watchOS 5.1.2 アップデート」の配布を開始している。

photo watchOS 5.1.2

 アップデートをインストールするには、Apple Watchが以下の条件を満たしている必要がある:

  • iPhoneの通信圏内にある
  • Apple WatchがWi-Fiに接続されている
  • 50%以上充電されている

 watchOS 5は、第1世代のApple Watchには対応していない。

photo 米国でのみ使えるECG(心電図)機能

 このアップデートには、以下の新機能、改善、およびバグ修正が含まれている。

  • Apple Watch Series 4の新しい“心電図”App(米国および米領のみ)。

  単極誘導心電図に似た心電図を記録できる。

  心拍に心房細動(不整脈の危険な症状)の兆候が見られるのか、洞調律(心拍の正常なパターン)であるのかが提示されるようになる。

  心電図の波形、分類、および顕著な症状をiPhoneの“ヘルスケア”AppでPDFに保存して、医師に見せることができる。

  • 心房細動の疑いのある心拍異常が検出された場合、通知を受け取る機能が追加された(米国および米領のみ)。
  • 非接触型リーダーに触れたときに、Wallet内にあるサポート対象の映画チケット、クーポン、ポイントカードなどに直接アクセスできる。
  • アクティビティの競争中、1日あたりの得点の最大値に達したときに通知とアニメーションによるお祝いが表示される。
  • インフォグラフに、メール、マップ、メッセージ、友達を探す、ホーム、News、電話、Remote用の新しいコンプリケーションが追加された。
  • “トランシーバー”で会話可能かどうかをコントロールセンターから管理できるようになる。

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