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iPhoneバッテリー交換、配送修理する手順 ほぼ不可能な店頭予約より得策

» 2018年12月20日 12時03分 公開
[松尾公也ITmedia]

 iPhone旧機種バッテリーを3200円で交換するサービスは12月31日で終わる。ほぼ不可能な店頭持ち込み予約はあきらめて、配送修理にするのが得策だ。その手順を、今日2台実践した記者が解説しよう。

 今回配送修理に出すiPhoneはiPhone 6s PlusとiPhone 7 Plus。それぞれのバッテリーレベルは81%と89%だ。これを3200円(税別)でフルにできる。

 持ち込み修理ならば運が良ければその場での修理が可能だが、今の状況では店頭予約ができそうな気はまったくしない。機種によってはバッテリーの在庫がない場合もある。幸いなことにこの2台は予備機なので配送修理でも問題ない。

 では手順を解説しよう。まずは「特別有償バッテリー交換プログラム」ページにアクセスする。Apple IDでログインしておく必要があるので、あらかじめやっておこう。

 ここで「バッテリー交換を申し込む」ボタンを押す。

photo 「特別有償バッテリー交換プログラム」

 すると、「持ち込み修理」などのオプションが提示されるので、最後の「配送修理」を選択。

photo 配送修理を選択しよう

 配送修理を選択すると、自分のApple IDで購入したApple製品がリストアップされる。ここでバッテリー交換したい製品を選ぶのである。このために、Apple IDでログインしておく必要があるのだ。

photo 購入した製品の中からバッテリー交換したいものを選ぶ

 ここではiPhone 7 Plusを選んだ。すぐに修理見積もりが表示される。自分の住所、電話番号、メールアドレスが確認される。一番下では引き取りの時間指定が選べる。

photo 配送修理の見積もりがでる

 明日の午前中が選べた。早い!

photo 時間指定で翌日の午前中が選択できた

 次は最終見積もりで消費税込みの金額が出る。3456円。そしてクレジットカード番号を入れて確定。製品到着後の代引きも可能だ。

photo クレジットカードか代引きか選ぶ

 後は引き取ってもらうiPhoneの準備だ。「iPhoneを探す」をオフにしておくよう促される。iPhoneの「設定」の一番上から、設定する。そして修理規約をチェックしておく。

photo 「iPhoneを探す」をオフに

 オフにすると、ちゃんとApple側で確認するのだ。

photo ちゃんとオフにするとこう表示される

 最後に内容確認を表示。これで受付は完了した。

photo 修理リクエストは受け付けられた

 次の手順として、バックアップやiMessageのオフなどなどの注意事項が書かれている

photo 次の手順

 しばらくすると、Appleからメールが届くので、それで完了だ。製品がAppleに届いてから3-6営業日で交換済みの製品が配送される。

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