シグマは10月10日、小型ボディと豊富なアクセサリーでさまざまな撮影スタイルに対応するフルサイズ・ミラーレス一眼カメラ「SIGMA fp」を10月25日に発売すると発表した。オープン価格で、店頭ではボディ単体が22万円(税込)、45mmレンズ(45mm F2.8 DG DN)が付属する「Contemporaryキット」が26万4000円(税込)になる見込み。関連アクセサリー類と価格も明らかにしている。
SIGMA fpは、有効画素数2460万画素の35mmフルサイズセンサーを搭載したコンパクトなミラーレス一眼カメラ。イメージセンサーにはシグマのFoveonではなく、ベイヤー配列を採用した。112.6(幅)×69.9(高さ)×45.3(奥行き)ミリ、370グラムの小型ボディに多彩な交換レンズや多彩なアタッチメントを組み合わせ、スナップ撮影から本格的な4K映像制作まで対応する「変幻自在な拡張性」(同社)が特徴だ。
マウントはLマウントを採用。シグマのレンズ製品に加え、ライカカメラやパナソニックといったLマウントアライアンスのレンズが使用できる。また、シグマSAマウントやキヤノンEFマウントのレンズを装着するためのマウントコンバーター(MC-21)なども用意した。
同時発売のアクセサリーは、LCDビューファインダー(LVF-11)が3万7500円(全て税別)、ベースプレート(BPL-11)が1万円、ハンドグリップ(HG-11)が7500円など。なお、シネマ用コンバーターのみ発売日、価格は未定となっている。
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