ビジネスホテルチェーン「東横INN」を展開する東横インは12月23日、日本国内のホテルに、モバイル決済サービス「メルペイ」「au PAY」「Origami Pay」「VIA」を導入したと発表した。
すでに「PayPay」「楽天ペイ」「LINE Pay」「d払い」「Alipay」「WeChatPay」に対応しており、同社で使えるモバイル決済サービスは計10種類となった。
新たに対応するVIAは、シンガポールの通信大手Singapore Telecommunicationsが推進するアライアンスサービスで、東南アジアなどの企業が参加している。加盟企業の間でシステムを共通化しているため、ユーザーは普段使っている決済サービスを海外でも使えるのが特徴だ。
東横インはこの他、AIを搭載した通訳デバイス「POCKETALK W」を12月20日から接客に採り入れるなど、ITを活用したインバウンド対応を積極的に進めている。
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