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「ネットから盗用写真を駆逐せよ」 「アサヒカメラ」2月号に「損害賠償&削除マニュアル」
「ネットから盗作写真を駆逐せよ! 損害賠償請求だって1人でできる!」――「アサヒカメラ2月号」に、ネットで写真を盗用された場合の対処法を解説する緊急企画が掲載されている。
「ネットから盗作写真を駆逐せよ! 損害賠償請求だって1人でできる!」――朝日新聞出版のカメラ雑誌「アサヒカメラ2月号」(1月20日発売・税込900円)に、ネットで写真を盗用された場合の対策を解説する緊急企画「写真を無断使用する“泥棒”を追い込むための損害賠償&削除要請マニュアル」が掲載されている。
昨年末、キュレーションサイト(まとめサイト)による無断転載問題が話題になった。同誌によると、プロ・アマチュアを問わず、撮影した写真がまとめサイトに無断使用される被害が続出。「まとめサイトの写真の多くが明らかな著作権侵害。言ってしまえば『写真泥棒』」と強く批判する。
一方で、被害にあった写真家がサイト管理者に申し入れたところ、多くのケースで数万円の使用料が支払われており、弁護士を立てたり裁判に持ち込む必要もないことが多いという。
企画では、引用はどこまで許されるのかといった著作権の基本的な疑問に加え、被害にあった写真家の実例を検証。写真を無断使用された際の対策として、企業・団体・個人に対する抗議や使用料請求を行うための文書サンプルを弁護士の監修のもとに作成し、掲載した。
2月号のメイン特集は「鉄道写真の深淵」。グラビアと記事で計63ページで展開する。
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