MindManager7に日本語版登場──リボンUIを採用

マインドマップなどが簡単に作成できるビジネスマッピングソフト「MindManager7」に日本語版が登場する。Lite版は1万5540円。

» 2007年08月08日 13時51分 公開
[斎藤健二,ITmedia]

 米MindJetは、マインドマップなどの作成が行えるビジネスマッピングソフトの最新版「MindManager7」日本語版を、8月21日から発売する。

 Office 2007が採用したリボン・ユーザーインタフェースを採用し、操作感を一新したのが最大の特徴。併せて、Microsoft Officeとの間で文章や情報のインポート、エクスポートも可能になっている。また、クエリーやビューを保管できるようになり、新しいマップスタイルやひな形を利用できるなどの機能追加がなされた。

 ビューやクエリーの保管、VisioやPowerPointへのエクスポート機能を備えた「MindManager Pro 7」が5万4600円。基本機能を備えた「MindManager Lite 7」が1万5540円。MacOS対応の「MindManager Mac 7」が2万790円となっている。MindManager6は、Pro版が4万4100円、Basic版が2万9400だったため、Lite版は購入しやすくなった。

 MindManagerは、ビジネスシーンにおいて、作業プロセスの迅速化、業務の効率化、時間の有効活用を可能にすることを目指したソフトウェア。日本国内では、東京エレクトロンやコクヨをはじめ、1万5000ライセンスが使用されているという(4月時点)。マインドマップ作成ソフトとしても評価が高く、またMindManagerを使って書き出したプロセスを自動的にガントチャートへ変換するオプション製品なども提供されている。

画面は英語版MindManager7のもの

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