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» 2008年11月20日 16時00分 公開

ペンでなぞって単語検索 タッチスクリーン搭載のワンセグ電子辞書仕事耕具

シャープは、メイン画面にタッチスクリーンを採用したワンセグ搭載カラー電子辞書「Brain PW-TC980」を発売する。

[杉本吏,ITmedia]

 シャープは、メイン画面にタッチスクリーンを採用したワンセグ搭載カラー電子辞書「Brain PW-TC980」を12月5日に発売する。価格はオープンだが、店頭価格は5万円前後になる見込み。


 キーボード手前に搭載した手書きパッドに加え、メインの5型カラーTFT液晶にもタッチスクリーンを採用。音声マークをタッチして英単語の発音を聴いたり、メニューリストを選択するなど、直感的な操作が可能となった。画面上の単語や文章をペンでなぞれば、検索結果ページから直接次の単語を検索する「ジャンプ検索」やマーキングが行える。

付属のタッチペンで単語や文章をなぞると、画面下部に「音声」「ジャンプ」「読み上げ」「マーカー」などのメニューを表示する

 ワンセグ機能も搭載し、フル充電で連続約7時間の視聴が可能。オーディオ機能も強化し、ニュース/音楽/映画/スポーツの4つの音響効果を用意した。ニュースモードを選べば人の声が聞き取りやすく、音楽モードであれば低音を強調するなど、番組に合わせて使い分けられるという。

 コンテンツには、「書いて覚える漢検ドリル」「デキる人はみんな英語中毒」などの対話型ソフトを含む100コンテンツを収録。専用ソフト(Windows XP/Vistaに対応)をインストールしたPCにUSB接続すれば、Brainシリーズの特徴であるダウンロードコンテンツも利用できる。専用Webサイト「ブレーンライブラリー」では、約2万冊の電子書籍などを用意しており、約100Mバイトの内蔵メモリか市販のSDカードにコンテンツを保存できる。

 シャープの名井哲夫氏(情報システム事業本部副本部長)は、「電子辞書市場はここのところ伸び悩んでいる。XMDF(電子書籍のファイル形式)対応と、Windows CE搭載のオープンプラットフォームであるというBrainの特徴を生かし、電子書籍やスケジュール帳などすべての情報を電子辞書で持ち歩けるようにしたい」と話した。

 スケジュール帳やメモ帳機能は、最近は携帯電話からの利用も多くなってきている。発表会会場で、携帯電話と比べての優位性について質問された名井氏は、「Brainの良さは画面の大きさ。5型画面を搭載しているので電子書籍が読みやすく、検索性も高い」とした。

 電源はリチウムイオン充電池かACアダプタで、辞書使用時で約80時間の連続使用が可能。サイズは145×108×22ミリ(幅×奥行き×厚さ)、重さは約379グラムで、本体にはタッチペンとイヤフォンなどが付属する。カラーはブラックとシャンパンゴールドの2色。

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