キングジムは、テキスト入力ツール「ポメラ」の無償ソフトウェアアップデートを開始した。アップデートにより、ファイル名変更時にテキストが読めなくなる不具合修正などが行われる。
キングジムは、テキスト入力ツール「ポメラ」の無償ソフトウェアアップデートを開始した。アップデートにより、ファイル名変更時にテキストが読めなくなる不具合修正と、かな入力や変換候補選択の仕様変更などが行われる。アップデートはキングジムにポメラ本体を郵送して行う。
対象となるのは、ポメラのソフトウェアバージョンがVer.1.0.1/1.0.2の製品。Ver.1.0.1/1.0.2以外の製品には最新のソフトウェアが搭載されているので、今回のアップデートの対象外となる。ソフトウェアバージョンは以下の操作で確認できる。
アップデート希望者は、キングジムのWebサイトから「ソフトウェアアップデート申込書」をダウンロードして印刷し、氏名、住所、連絡先などの必要事項を記入の上、ポメラ本体を同梱してキングジムに着払いで郵送する。申込書と本体のみの郵送で、付属品を送る必要はない。
ソフトウェアアップデートによる変更点は以下の通り。
アップデート後のソフトウェアバージョンはVer.1.1.0になる。製品の返送には約2週間から3週間ほどかかる場合があり、代替機の貸し出しは行わない。キングジムでは、「ソフトウェアアップデートにより本体メモリが初期化されるため、文書データと辞書データが消失する。送る前に必ず本体メモリの文書データと辞書データのバックアップを取ってほしい」としている。
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