「Zoho」も「Evernote」も、Googleノートブックからインポート可能に

開発を終了してしまう「Googleノートブック」のデータをインポートできるサービスが増えてきました。「Zoho」「Evernote」へのインポート方法をご紹介しましょう。

» 2009年01月28日 14時26分 公開
[Kevin Purdy(訳:まいるす・ゑびす),ライフハッカー[日本版]]
ライフハッカー[日本版]

 Googleノートブックがなくなる、というお話は以前お伝えした通りなのですが、それと同時に、Webから拾ってきたさまざまな情報をメモしておくサービスの選択肢が増えつつあります。「Ubernote」が参戦を表明したかと思うと、そのわずか1週間後には「Evernote(クライアントソフトの日本語化パッチはこちら)」と「Zoho」が同じ土俵に上がることを宣言。3サービスとも、Googleノートブックの後釜に名乗りを上げたわけです。

画像はEvernoteZohoの公式Blogより

 「Evernote(英語過去記事)」は、こちらの記事で書いたように、もともとライフハッカーがGoogleノートブックの代替品として一押しだったアプリ。幸い、「Evernote」の中の人も同じ意見だったようで、Googleノートブックから「Evernote」へインポートする手順は、

 Atom形式でノートブックを1つずつエクスポートし、「Evernote」のGoogleノートブックのインポートページへ。インポートページに移行されたデータを見ると、作成日、URL、画像、その他のメタデータが反映され、ラベルやセクションもタグ化されます(詳細は「Evenote」公式ブログもどうぞ)。

 一方、「Zoho」ノートブックへGoogleノートブックをインポートするにはFirefoxのプラグインが必要ですが、一度インストールしてしまえばあとは簡単。

 ブラウザのタブを2つ開き、片方で「Zoho」へ、もう1つでGoogleノートブックへそれぞれログインして3つ目のタブを開きます。3つ目のタブに「chrome://zoho-notebook/content/g2z.html」をアドレスバーに貼り付けるとインポーターが起動。自動的に作業が行われます。 「Zohoノートブック」には「Text Page」が追加され、Googleのカスケード表示されたノートパッドにそっくりなレイアウトで使用可能。

 読者の皆さんはGoogleノートブックのデータはどこに避難させましたか? コメントで教えて下さい!

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