メディア

お気に入りのケータイ動画をみんなに自慢――au専用小型プロジェクタ：仕事耕具

KDDIは、au端末向け小型プロジェクタ「Mobile pico projector」を3000台限定で発売する。

» 2009年04月07日 16時05分公開

[塙恵子，Business Media 誠]

　KDDIは、小型プロジェクタ「Mobile pico projector」を4月17日に発売する。3000台限定の販売で、価格は3万9600円。

　携帯電話とケーブルで接続して利用する小型のプロジェクタ。au端末に保存したワンセグ番組や、ケータイカメラで撮影した画像や動画などを最大63インチまでの画面サイズで投写できる。投写距離は0.25～2.5メートル。

　サイズ約50×112×18.3ミリ(最厚部約19ミリ)、重量約128グラムで、同時発売のau端末「G9」とほぼ同じサイズを実現した。デザインはG9同様、デザイナーの岩崎一郎氏が手がけている。G9のほか、Cyber-shotケータイ S001、CA001、Woooケータイ H001、EXILIMケータイ W63CA、WoooケータイW63H、G'z One W62CA、Woooケータイ W62Hに対応する。

　なお、auオンラインショップでは、G9ユーザーを対象に、1万9600円の特別価格にて提供するキャンペーンを6月末まで実施する予定。

利用イメージ


商品名	Mobile pico projector
サイズ	約50×112×18.3ミリ（最厚部約19ミリ）
重量	約128グラム
連続使用時間	約2時間10分
充電時間	約110分（専用アダプタ使用時）
使用電池	充電式リチウムイオン電池
スピーカー	0.5W（モノラル）
投写画面サイズ	6インチ～63インチ
投写距離	0.25～2.5メートル
投光源	LEDランプ
出力可能コンテンツ	ワンセグ（リアルタイム／録画再生）、EZムービー、フォト、PCドキュメントビューアー（対応機種のみ）

「ワイングラスに入るサイズ」のLEDプロジェクタ
キャストレードは、光源にLEDを採用したプロジェクタ「CV-MP01」を発売する。サイズは40×57×59ミリ、重さは90グラムで「ワイングラスに入る大きさ」だ。
住友3Mの「ケータイプロジェクタ」が国内でも発売
住友スリーエムは、「マイクロプロフェッショナルプロジェクタ MPro110」を発売する。携帯電話よりも一回り大きいサイズで、光源にはLEDを採用している。
“手のひらプロジェクタ”が透過型スクリーンに対応　三脚付き
海連は、手のひらサイズの小型プロジェクタ「X Pro920M」を発売する。左右を逆に映す反転投影に対応し、透過型のスクリーンにも投影できるようになった。
海連の壁紙スクリーンは“通常の6倍”ゲイン　手のひらプロジェクタ向け
海連は、手のひらサイズのLEDプロジェクタ「プロジェクタX」シリーズなどで利用できる「ALBEDO ハイゲインスクリーン」を発売する。プロジェクタからの投射光だけを視聴者に向けて反射することで、通常のスクリーンと比べて約6倍の明るさだという。
“手のひらプロジェクタ”をスマートフォンで使う（その3）
海連の発売する“手のひらサイズ”の超小型プロジェクタ「X Pro920」。これまでの記事では、本体外観と基本的な投影性能について見てきたが、3回目となる今回は、スマートフォンに接続して使ってみた。iPhone×手のひらプロジェクタ、はたしてどんな使い方ができるだろう……？