日本技芸は、SaaS型名刺管理ソリューションサービス「Shakehands」のβ版を公開。自分の名刺の最新情報を相手に送信できる。
日本技芸は4月15日、SaaS型名刺管理ソリューションサービス「Shakehands」(シェイクハンズ)のβ版を公開した。対応ブラウザはInternet Explorer 6/7、Safari 3.1、Firefox 3。正式サービスは今夏を予定している。
名刺情報の登録、編集、検索、閲覧など、名刺情報をインターネット上で管理できる。最大の特徴は自分の名刺情報を登録しておくと、コンタクトリストにある任意の相手に、自分の名刺の最新情報を送信できる点。「一度名刺を登録した相手であれば、再度名刺交換する必要なく互いの情報を追加できる」(日本技芸)。
自分の名刺情報は複数同時に登録でき、相手に合わせて送信する名刺情報を選択することも可能だ。現在進行中の案件に関係する人物だけをワンクリックで呼び出す検索機能も備えた。
なお、名刺の登録は手動となり、スキャナなどからの自動入力はできない。今後については「Outlookなどの既存アドレス管理ツールからのデータインポート機能、携帯電話版などを順次追加リリースしていく予定」(日本技芸)としている。
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