ぺんてるは、“世界最低粘度”の油性ボールペン「VICUNA(ビクーニャ)」を発売する。「流れるようななめらかさを持った、最上質のボールペンを目指した」という。
ぺんてるは、“世界最低粘度”の油性ボールペン「VICUNA(ビクーニャ)」を2月に発売する。価格は157円。
VICUNAは、従来製品の約40分の1となる「世界最低」(1月現在)粘度(240ミリパスカル秒※)のインクを採用した、なめらかな書き味が特長の油性ボールペン。従来のインク粘度は1万ミリパスカル秒以上だった。「流れるようななめらかさを持った、従来のボールペンでは感じることのできない、最上質のボールペンを目指した」(ぺんてる)という。
水性と油性の中間のような特殊な性質のインクがスムーズに流れるよう、ボールペンチップに流路を確保。ペン先のボールの回転もスムーズになり、従来の油性ボールペンに比べ、紙との摩擦係数が約15%ダウンしたという。「書き始めのカスレを限りなくゼロに近づけた」(ぺんてる)
ボール径は0.7ミリ。インク色は黒、赤、青の3色。軸色は赤インクがレッド、青インクがブルーのみ。黒インクはブラックのほか、パープル、ピンク、オレンジ、イエローグリーン、スカイブルーの6色を用意する。
名前は、「神の繊維」「繊維の宝石」とも呼ばれる、極めてきめ細やかな毛織物製品「VICUNA」に由来している。
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