コラム
» 2010年09月21日 09時00分 公開

つぶやきが社内を元気にしていく!? Yammer導入リポート (1/3)

ロフトワークは、企業内でつぶやきを活用するサービス「Yammer」を2009年11月に正式導入しました。本コラムでは「なぜYammerが社員に早く受け入れられたのか」「導入後、社員に変化は起こったのか」をリポートします。

[長者原康達,ロフトワーク]
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 2009年ごろから大いに盛り上がりを見せているTwitter。140字以内でツイートを投稿していく単純な機能ですが、その手軽さから新しいタイプのコミュニケーション手法として、タレント、企業の広報、国会議員まで、多くの人に利用されています。その勢いは2010年に入っても加速するばかり。仕事でもプラベートでも愛用している人も多いのではないでしょうか。

Yammerをあらゆる角度から徹底検証!

image (出典:ロフトワーク)

 Twitterのように、企業内でつぶやきを活用するサービスが「Yammer(ヤマー)」です。ロフトワークでは2009年10月に試験導入を開始しました。瞬く間に社員に定着したため、2009年11月に正式導入することに決定しました。

 なぜYammerが社員に早く受け入れられたのか? 導入後、社員に変化は起こったのか? 本コラムでは、導入後の実態を、アンケートや社長インタビューとともにリポートしていきます。

1.Yammerとは?

 簡単に言うと、Yammerは企業向けに作られたTwitterのようなサービスです。つぶやきを書き込むと、時系列で掲示板にコメントが投稿されていき、それに返信をすることも可能です。Twitterとの違いは、以下の通りです。

image YammerとTwitterの機能比較(出典:ロフトワーク)

 メンバー内での閲覧制限やファイルのアップロードなど、限られたコミュニティー内での使用が想定されていることが、Yammerの特徴です。

2.ロフトワークがYammerを導入した理由

 では、なぜロフトワークがYammerを取り入れたのでしょうか?

 ロフトワークは社員約40人の企業です。規模は決して大きくありませんが、それでも社員一人一人の声が全員に届かないのは事実。もちろん、情報共有のメーリングリストを使っていますが、実際、仕事の内容を含むものが中心で、気軽に個人の意見を伝え合うことができるわけでもありません。

 そこでメーリングリストより気軽に情報を共有できるツールを検討し始めました。オンライン掲示板などの試用を経て、たどり着いたのがYammerだったのです。折しも、世の中はTwitterブームで盛り上がりを見せていた時期。気軽に情報発信できる点が採用の決め手でした。

3.ロフトワークでのYammer使用ルール

 Yammerの導入にあたり、まずは基本ルールと決めました(実際には、Twitterの使用方法を前提に、あまり枠組みをつけない形で運用がスタートしました)。

当初のYammer利用ルール

  • 勤怠(遅刻・直行・直帰・お休み)の報告
  • 簡単な業務連絡(社内勉強会告知など)
  • 情報共有/質問
  • 差し入れ/おみやげの連絡
  • 雑談
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