インタビュー
» 2013年05月01日 08時02分 公開

なぜ名刺の情報を共有化すると、売り上げがアップするのか仕事をしたら“世界の名刺”が見えてきた(後編)(5/6 ページ)

[土肥義則,Business Media 誠]

社内のコミュニケーションが増えた

土肥:これまで「名刺は自分で管理するもの」と思っていたのですが、共有化することでいろいろなメリットがありそうですね。

富岡:社内のコミュニケーションが増えた、というケースもありました。人材業の「パソナテック」さんは、顧客の情報が社内の至るところに散在していて、それを一元化したいという課題がありました。どこに何があるのか分からなかったり、重複しているケースもあったり。過去の訪問情報がないまま複数の営業マンが、同じ顧客を訪問してしまうこともあったそうです。

 そこで名刺情報を共有化されました。すると、このようなことが社内で起きたそうです。Cさんが名刺を持っている企業(D社)を、Eさんがコンタクトしたら、「EさんがD社にコンタクトしました」といった情報が流れてくる。それがきっかけで、2人は「で、どうでした?」「うまくいきました!」といった感じで、話が盛り上がることもあったそうです。

土肥:それはなんとなく分かりますねえ。各地に拠点があると、なかなか情報が共有化できないですものね。F社の社長を攻めたいと思っていても、何らかのつながりがなければなかなか会うことは難しい。社長どころか、受付突破すら難しいこともあります。そこで会社の同僚に「誰か〜、F社の社長と知り合いだったりしませんか?」と聞いて、「オレ、一度会ったことあるよ。名刺交換もしたし」といった情報があれば、その人の人脈を活用することができますからね。

リンクナレッジを使えば上司の人脈も活用できる(出典:Sansan)

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