A4用紙三つ折りも簡単――ビジネス文書と相性がいい文具・手帳3選3分LifeHacking

カバンの中でA4用紙がおれてしまった――。そんなことを防いでくれる、ビジネスシーンでよく使うA4用紙と相性がいい文具や手帳をピックアップした。

» 2013年09月24日 11時15分 公開
[上口翔子,Business Media 誠]

 仕事をしていて最もよく使う紙のサイズはA4ではないだろうか。公式な場での資料や部内での共有資料。「資料」と名が着くものはそのほとんどがA4サイズであることが多い。

 今回は、このようにビジネスの場では欠かせないA4サイズ用紙と相性がいい文具や手帳を3つ紹介する。

左からA4 三つ折りホルダー「オレッタ」、A4の3分の1サイズノート「Ca.Crea(カ.クリエ)」、A4用紙を挟んで四つ折りできる「『超』整理手帳」

A4用紙を三つ折りしてきれいに持ち運べる「オレッタ」

 カバンに入れたA4用紙がよれたり折れたりしてしまった――。荷物が多いために、ファイルに入れていたのにこのようなことが起きてしまったことはないだろうか。「オレッタ」があれば、A4用紙をコンパクトな三つ折り状態にして持ち運べる。

 オレッタは、A4用紙を入れてパタンとたたむだけで簡単に三つ折りができるホルダー。芯材にPPシートを採用しており、収納した書類をガードしてくれる。内側にはハガキやチケット、名刺などを挟んでおくことも可能。A4書類がそのまま入らないような小さなカバンでも、よれたり切れたりするのを気にすることなく書類を持ち運べる。

 折りたたみ時のサイズは225×110ミリで、収納枚数はA4最大5枚まで。色は透明タイプが赤、黄、緑、青、透明、不透明タイプが赤、青、黒。実勢価格は525円。



ビジネスシーンに最適なA4の3分の1サイズノート「Ca.Crea(カ.クリエ)」

 「Ca.Crea(カ.クリエ)」は、三つ折りにしたA4用紙がしっかり収まる縦長のスリムノート。2011年からプラスが展開しているメモ帳ブランド「メモローゼ」の「A4三つ折りサイズ」と同サイズのもので、メモ帳としてだけでなく、しっかり書き込むノートとしても機能する点がポイントだ。

 実際にはA4用紙を三つ折りにしたサイズよりもひと回り大きくなっているので、使用頻度が高い書類や重要なメールを挟んだり貼っておくことができる。背クロスの部分は「三つ折り用のガイド」となっており、A4用紙の三つ折りが簡単にできる。

 カラーバリエーションが豊富なのも特徴。表紙のカラーは「くろ」「しろがね」「こすもす」「ぼたん」「しゅ」「からし」「ふかみどり」「こいふじ」の全8色をラインアップ。中の罫線は5ミリ方眼罫を採用している。実勢価格は各399円。プラスの公式サイトでは、カ.クリエに貼ったり挟んだりして使うのにぴったりなサイズの「スケジュール」や「カレンダー」などを無償公開している。



2014年版はショットノートとコラボ、A4と相性がいい「超」整理手帳

 「超」整理法などで知られる野口悠紀雄教授が考案した「超」整理手帳。長財布のような縦長の形状で、8週間のスケジュールを一覧できるジャバラ式シートが特徴だが、実はA4用紙と相性がいいのもポイント。付属のホルダにA4用紙を入れれば、四つ折り状態できれいに持ち運べる。

 提供元の講談社では、A4サイズのリフィル(用紙)をWeb上で豊富に公開している。日々の生活に欠かせない情報などを「超」整理手帳の中に格納しておく「情報リフィル」のほか、ノートやメモ代わりに使える「書き込みリフィル」などはビジネス、プライベートで使える。



 2014年版は、手書きメモをスマートフォンで撮影してデジタル化できる「ショットノート」とコラボレーションした。専用アプリを使ってその日の予定とメモ、画像などを日付にひも付いて記録できるので、後から予定を見返したり探したりしたい人により便利な手帳となっている。価格はスタンダード版のスケジュールシートが1200円、「超」整理手帳の使い方ガイドが付いたパッケージ版が2310円。

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