インタビュー
» 2013年10月18日 11時20分 公開

SHOT NOTEユーザーなら満足できる――野口悠紀雄氏に聞く2014年版「『超』整理手帳」手帳2014(2/3 ページ)

[渡辺まりか,Business Media 誠]

手書きするなら紙、整理するならデジタル

―― 繰り返しになるかもしれませんが、SHOT NOTEとコラボしたことの利点を再度お話ください。

野口 例えばメールで、返信する必要があるけれど、入力するのが面倒でしていないということがあるかもしれません。特に社長クラスではあまりキーボード慣れしていない世代が多いように思います。もちろん、そういう人には秘書がいる。そこで、SHOT NOTEに手書きで要件をさらさらと書いて秘書に渡す。秘書はSHOT NOTEアプリで撮影してデータ化してそれをメールに添付して返信する。ただの「Picasa」ではビジネス用途に向かなかったけれど、SHOT NOTEならきれいな画像で保存できるから、ビジネスにも申し分ないと思うのです。それに手軽で効率が良い。説明のための図をPCで描くのは大変でしょう?

―― そうですね、それだけで一仕事です。

野口 手書きならそんなことない。そういう便利さが手書きにはあります。

 手書きなら何でもいいというわけではなくて、きれいに保存できる、というのも大切です。その両方を実現しているのがこのSHOT NOTEとSHOT NOTEアプリです。

「超」整理手帳のショットノートでデータ化したメモの一例

 「超」整理手帳も紙とデジタルの良いところを融合させた製品になっています。そこにさらにSHOT NOTEという、いわば手帳から独立したメモを付けることによって、さらにデジタルとアナログの融合ができたと思っています。

 そもそも、スケジュール帳にはあまり余計なことを書けません。会議中に、会議の内容と関係のない――例えば、その会議で初めて会った人の名前とか、別のこととかを手帳に書いていて、「熱心にメモを取っていたけど、ちょっと見せて」と言われたときに、手帳そのものに書いていたのでは、そういうものを見られてしまう。でも、別立てのSHOT NOTEに書いておけば、そういう心配もいりません。そして、その「会議」というイベントとひも付けて保存しておけば、後からいくらでも見ることができます。

 それに、このように手帳に付けたことで、別に持ち歩かなくて済みますから、メモを取る習慣も付けられます。大切な数字を書くものがないから、と聞き流してしまうのではなく、また書いたとしても書きっぱなしでメモがどこかに埋もれてしまうことなく、SHOT NOTEに書いて撮影して保存。しかも撮影すれば自動的に日付とひも付けられるので、後から見返すのも楽です。

 そういう点で、今回、「超」整理手帳とSHOT NOTEがコラボしたのは大きな進歩だと思っています。

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