2013年3月にリリースした全自動のクラウド会計ソフト「freee」の登録事業所数が2万件を突破した。青色申告シーズンに突入したことから、年内には2万5000件を見込む。
全自動クラウド型会計ソフト「freee」の登録事業者数が、リリースから8カ月で2万件を突破した。2013年内には2万5000件の登録を見込んでいるという。
freeeは、「経営者が創造的な活動にフォーカスできること」に注力して開発された会計ソフト。分かりやすく使いやすいユーザーインタフェースで、簿記の知識がなくても簡単に使えるのが特徴。主に個人事業主や中小企業に向けて提供している。
提供元のfreeeによると、主な登録ユーザーはIT関連の個人事業主や中小企業。利用者は「こんな会計ソフトを探していた」「簡単で分かりやすい」点などを評価している。12月以降は本格的に青色申告に備える人が増えるため、さらなるユーザー数の伸びが予測される。
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