製造マネジメントニュース:
パナソニックHDは構造改革で国内外1万人削減、関税影響は米国生産で780億円に抑制
パナソニックHDは、2025年3月期(2024年度)の連結業績を発表するとともに、グループ経営改革の進捗状況について説明した。事業撤退や縮小、拠点の統廃合なども含め、グローバルで1万人の人員削減を行い、2026年度までに1500億円の構造改革効果を実現する。(2025/5/12)
「人員は少し足りないぐらいがちょうどいい」 1万人削減のパナソニックHD楠見社長
パナソニックホールディングス(HD)は9日、経営改革の一環としてグループ人員を1万人削減すると発表した。営業・間接部門を中心に業務効率を見直し、2027年3月期までに国内、海外でそれぞれ5千人規模の削減を実施。人員の適正化により700億円の収益改善を見込む。(2025/5/10)
ドコモは新料金プランで反転攻勢へ、通信品質1位の目標を「なかったことにするつもりはない」 決算会見で語られたこと
NTTドコモは、2024年度決算と2025年度の業績予想を公表した。6月から提供する新料金プラン「ドコモMAX」でARPU反転を図る。質疑応答では銀行業や衛星通信サービスの進展、新料金プランの考え方などの話題が出た。(2025/5/10)
「Switch 2」初年度売れ行き予想は1500万台 初動品薄でも生産可能? 任天堂・古川社長が回答
「Switch 2」の初年度販売台数の予想は全世界で1500万台──。任天堂が5月9日に行った決算説明会で、新型ゲーム機「Nintendo Switch 2」についてこのように言及する場面があった。同社の古川俊太郎代表がその理由を説明した。(2025/5/9)
「ポケポケ」大ヒット、ゲーム事業の利益“1016.1%増”──DeNAの24年度通期決算が黒転
DeNAは、2025年3月通期決算を発表した。24年10月30日にリリースしたスマートフォンアプリ「Pokemon Trading Card Game Pocket」(iOS/Android)がヒットして増収増益となった。(2025/5/9)
ドコモのahamoは値上げ? 「いろいろと考える必要がある」と前田社長 旧プランの「整理」も必要
NTTドコモの「ahamo」は値上げするのか? 5月9日、決算会見でこのような質問を投げかけられた前田義晃社長。KDDIによる「UQ mobile」の値上げを踏まえ、「こちらとしてもいろいろと考える必要があると感じている」と述べた。(2025/5/9)
ドコモ、スマホと衛星の直接通信を「2026年夏」に開始 前田社長が明言
NTTドコモの前田義晃社長は5月9日の決算会見で、衛星とスマートフォンの直接通信サービスについて、「私どもも来年(2026年)夏には開始できる」と述べた。衛星とスマートフォンの直接通信については、KDDIが先行して提供している。ドコモはサービスの詳細については言及していない。(2025/5/9)
日本電信電話→NTTに社名変更、その理由は? ドコモなども「ぐるっと電話線」マーク追加
日本電信電話(NTT)の島田明社長は5月9日の決算会見前に、日本電信電話の社名をNTTへ変更すると発表した。7月1日から、CI(コーポレートアイデンティティ)を刷新する。商号を5月9日現在の「日本電信電話株式会社」から「NTT株式会社」へ変更し、新たなコーポレートロゴを採用する。(2025/5/9)
スイッチ2、予約220万人超 任天堂の販売計画に「保守的すぎる」と専門家指摘
任天堂は8日、6月5日に発売する新型の家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ2」の2026年3月期の世界での販売計画台数を1500万台と発表した。(2025/5/9)
製造マネジメントニュース:
2025年度も減益予想のトヨタ、先を見通せずとも「軸をぶらさずじたばたしない」
トヨタ自動車は、2024年度(2025年3月期)連結業績に加えて、2025年度の業績見通しと重点取り組みについて説明した。(2025/5/9)
KADOKAWA通期決算、複数の事業にサイバー攻撃の“爪痕”
KADOKAWAは8日、2025年3月期通期連結決算を発表。24年6月に発生したランサムウェア被害により、複数の事業が影響を受けたことを改めて説明した。(2025/5/8)
ソフトバンク宮川社長、NTTデータについてコメント 「子会社化が本当に最適なのか、ドコモを見るとそうは思えない」
ソフトバンクの宮川潤一氏(代表取締役 社長執行役員 兼 CEO)は、同社が5月8日に開いた2025年3月期決算会見において、同日に発表されたNTT持株によるNTTデータの完全子会社化についてコメントした。(2025/5/8)
ソフトバンク宮川社長「値上げの方向性は同じ」、ドコモとKDDIに続くか? 衛星直接通信も2026年に投入へ
ソフトバンクの宮川潤一社長は2025年3月期決算発表で、KDDIとNTTドコモが打ち出した値上げについて「方向性は同じ」としながらも「タイミングは慎重に見極める」姿勢を示し、2026年には衛星直接通信サービスを投入する計画を明らかにした。(2025/5/8)
空から携帯エリア化「HAPS」、ソフトバンクはいつ始めるの? 宮川社長がコメント
ソフトバンクの宮川社長は5月8日の決算会見で、HAPSの現況についてコメントした。HAPSは、軽量な機体に太陽光発電システムやバッテリーなどを搭載し、高高度6万フィートで長時間飛行する。NTTは2026年にサービスを開始するが、ソフトバンクはいつ開始するのか……?(2025/5/8)
トヨタ純利益34%減予想 26年3月期 トランプ関税の影響は?
トヨタ自動車は8日、2026年3月期連結決算の業績予想を公表した。最終的なもうけとなる純利益は前期比34.9%減の3兆1千億円と見込んだ。(2025/5/8)
「ドコモとKDDIが先に値上げしてくれた」――ソフトバンクはどう動く? 宮川社長がコメント
ソフトバンクの宮川潤一社長は、5月8日の決算発表会で通信料金の動きについて言及した。携帯電話の料金プランについては、NTTドコモとKDDIがソフトバンクよりも先に発表。ソフトバンクはどう動くのか。(2025/5/8)
25年度の「Switch 2」の予想販売数は“1500万台”──任天堂が決算発表で明かす
25年度の「Nintendo Switch 2」の予想販売数量は1500万台──任天堂は、2025年3月期通期決算でそのような展望を明かした。(2025/5/8)
バンナムHD、24年度通期は“全事業で増収増益” デジタル事業の利益は995.1%増 「学マス」など好調
バンダイナムコホールディングスは5月8日、2025年3月期通期決算(2024年4月1日〜25年3月31日)を発表した。(2025/5/8)
三菱商事、資源価格下落響き減益も商社首位奪還 伊藤忠など3社は増益を確保 3月期決算
純利益は、資源価格の下落などが影響した三菱商事、三井物産の上位2社が減益となった。ただ三菱商事は一過性利益が寄与し、2年ぶりに商社トップの地位を奪還した。(2025/5/7)
少数でも「超大手」の顧客:
ファウンドリー事業への野心燃やすIntel 鍵は「18A」
IntelのCEOにLip-Bu Tan氏が就任して初めてとなる四半期決算が行われた。決算は当初の予想を上回る結果だったが、Intelが直面する深刻な状況に変わりはない。改善の鍵の一つとなるのがファウンドリー事業だ。(2025/5/2)
Apple決算、サービス部門過去最高で増収増益 「関税で来期は9億ドルのコスト増の可能性」とクックCEO
Appleの1月〜3月期の決算は増収増益。サービス部門の売上高は過去最高だった。クックCEOは「関税で来期は9億ドルのコスト増の可能性」と語った。(2025/5/2)
Amazon、増収増益も第2四半期見通しは控えめ 「関税や貿易政策などから影響を受ける可能性」
Amazonの1月〜3月期決算は増収増益だがAWSの売上高はアナリスト予想を下回った。4月〜6月期の営業利益予測も控えめで、「見通しには関税や貿易政策などによって実質的に影響を受ける可能性がある」としている。(2025/5/2)
製造マネジメントニュース:
影響が読めないトランプ関税、デンソーは「誠実に圧縮」して価格転嫁
デンソーは2024年度の決算を発表した。(2025/5/2)
Microsoftの1月〜3月決算は増収増益 AIとクラウドが成長に貢献
Microsoftの1月〜3月期決算は予想を上回る増収増益だった。ナデラCEOは「クラウドとAIは、あらゆるビジネスにとって不可欠な要素だ」と語った。(2025/5/1)
Meta、予想を上回る2桁台の増収増益 設備投資額引き上げ
InstagramやFacebook、Threadsを運営するMetaの1月〜3月期決算は、予想を上回る増収増益だった。AI活用で改善している広告事業が好調だった。(2025/5/1)
24年度は増収増益:
村田製作所は減収減益予想 「スマホ台数1%減れば50億円減収」
村田製作所は2025年度通期業績予想を発表。売上高は前年度比5.9%減の1兆6400億円、営業利益は同21.3%減の2200億円、純利益は同24.3%減の1770億円と減収減益を予想する。スマートフォン向けの高周波モジュールや樹脂多層基板の採用数減少などを要因としている。(2025/5/1)
製造マネジメントニュース:
牧野フライス決算は売上高/受注過去最高、対ニデックTOBは長期戦も覚悟
牧野フライス製作所は、2025年3月期(2024年4月〜2025年3月)の決算内容についてオンラインで説明会を開いた。(2025/5/1)
車載、データセンター向け本格化:
25年度後半から「第二の成長」へ、ソシオネクストの成長戦略
ソシオネクストの会長兼社長の肥塚雅博氏は、2025年4月28日に開催した決算説明会において、今後の成長戦略を語った。(2025/4/30)
議事録ソフト「AI GIJIROKU」のオルツ、“売り上げを過大計上”の可能性 四半期決算発表が延期に
AIスタートアップ企業のオルツは、2025年12月期第1四半期決算発表を延期すると発表した。同社の一部製品の売り上げについて、過大に計上されている可能性が判明したという。(2025/4/30)
25年度も減益予想:
ソシオネクストは減収減益、減収の8割超が中国向け
ソシオネクストの2024年度通期(2024年4月〜2025年3月)業績は、売上高が前年度比14.8%減の1885億円、営業利益が同29.6%減の250億円、純利益が同25.0%減の196億円で、減収減益となった。中国の通信機器関連を中心に、中国向けの減少が響いた。(2025/4/30)
製造マネジメントニュース:
三菱電機の2024年度業績は過去最高、トランプ関税は最大700億円強の損失見込む
三菱電機の2025年3月期連結決算は、売上高、営業利益、当期純利益など主要項目で過去最高を更新する好結果となった。(2025/4/30)
製造マネジメントニュース:
ニデック聖域なき構造改革へ、過去最高並ぶ決算も不採算/非中核事業見直し
ニデックは東京都内およびオンラインで記者会見を開き、2025年3月期(2024年4月〜2025年3月)連結決算の概要と、2027年度までの新たな中期経営計画「Conversion 2027」を発表した。(2025/4/25)
Alphabet、予想を上回る増収増益 「AIによる概要」のMAUは15億以上
Googleの持株会社であるAlphabetの1〜3月期決算は、2桁台の増収増益だった。ピチャイCEOは「この成長の根底には、当社のユニークなフルスタックのAIアプローチがある」と語った。(2025/4/25)
米国関税で2Q予想は下方修正:
減収減益のルネサス R&D投資を継続し「本当の競争力を磨く」
ルネサス エレクトロニクスは、2025年12月期第1四半期(1〜3月)の業績(Non-GAAPベース)を発表した。売上高は前年同期比12.2%減の3088億円、営業利益は同297億円減の838億円だった。当期純利益は同326億円減の733億円だった。(2025/4/24)
予測を上回る:
ASMLの25年Q1は増収増益、EUV好調も関税に強い懸念
ASMLは2025年4月16日(オランダ時間)、2025年第1四半期の業績を発表した。AIブームによって活気付いた強力な需要を受け、収益予測を上回る結果となった。(2025/4/23)
Tesla、純利益71%減 「DOGEでの活動時間を5月から大幅に削減」とマスクCEO
Teslaの1〜3月期決算は、大幅な減収減益。自動車部門の売上高は20%減だった。マスクCEOは5月からDOGEでの仕事を減らすと語った。(2025/4/23)
製造マネジメントニュース:
ランクセス2024年通期業績は減収増益 コスト削減施策が貢献
ランクセスは、東京都内で記者会見を開き、2024年通期業績および2025年の事業活動や業績見通しを説明した。(2025/4/21)
世界最大手の台湾TSMC 「強力な需要」AI向け半導体好調で過去最高の売上高と純利益
人工知能(AI)向け先端半導体の販売が好調で、増収増益は5四半期連続となった。(2025/4/18)
25年度1Qも出荷額は高水準を予想:
ディスコの24年度は増収増益、5期連続で過去最高更新
ディスコの2024年度通期(2024年4月〜2025年3月)業績は、売上高が前年同期比27.9%増の3933億円、営業利益が同37.3%増の1668億円、利益率が42.4%といずれも過去最高を更新した。生成AI向けなどが引き続き堅調に推移した。(2025/4/18)
NVIDIA、中国向けH20輸出規制で55億ドルの損失見込み
NVDIAはSEC提出文書で、2月〜4月期の決算で、最大55億ドルの費用を計上する見込みだと報告した。米連邦政府から、中国へのAIチップ「H20」の輸出に新たなライセンスが必要になるという通知を受けたため。(2025/4/16)
にじさんじ・ホロライブの市場評価が急回復……鍵は「Vtuber軸」からの脱却?
かつてはホロライブが海外人気などで優勢とみられる場面もあったが、現状ではANYCOLORが収益構造の安定性や拡張性において一歩先を行っている。両社の最新決算を検証し、VTuber業界の今後を探る。(2025/3/27)
au PAY マーケットで最大40%還元の「大決算BIGお買い物ラリー」 最大1万円割引クーポンも
総合ショッピングサイト「au PAY マーケット」は、3月27日から4月1日まで「大決算BIGお買い物ラリー」を開催。購入店舗数に応じて購入金額の最大11%のPontaポイントを還元し、条件に応じて最大40%のポイント還元となる。(2025/3/24)
増収増益は19社中5社:
2025年3月期第3四半期 国内半導体商社 業績まとめ
半導体や電子部品、電子機器などを扱う主要な国内半導体/エレクトロニクス商社(集計対象:19社)の2025年3月期(2024年度)第3四半期の業績は、集計対象の19社のうち増収増益5社のみだった。また、2025年度通期の業績予想でも増収増益予想は6社にとどまった。(2025/3/21)
対象企業7社が全て増収増益:
2025年3月期第3四半期 国内半導体装置メーカー 業績まとめ
主要な国内半導体製造装置メーカー(集計対象:8社)の2025年3月期(2024年度)第3四半期の業績は、売上高と営業利益の前年比増減率を公表している7社中7社が増収増益だった。(2025/3/14)
楽天G、5年ぶりの営業黒字化 「モバイル」以外も好調、山場は越えた?
楽天グループの決算における、注目ポイントを解説する。(2025/3/3)
Y!mobile、オンラインストアで「大決算セール」第2弾 「AQUOS Wish4」が1円に
ソフトバンクは、3月31日までワイモバイルオンラインストアで「大決算セール 第二弾」を実施。対象機種は「iPhone 13」「OPPO Reno11 A」「らくらくスマートフォンa」に加え、新たに「AQUOS Wish4」を追加する。(2025/2/28)
利益は“倍々ゲーム”?:
台湾発AIスタートアップ「Appier」が過去最高売上 日本代表が語る“絞り込んだ営業戦略”とは?
台湾発でマーケティング領域のAIスタートアップであるAppier Group(エイピアグループ、東京都港区)が好調だ。直近である2024年12月期の売り上げは過去最高の340億5700万円を記録した。日本代表の橘氏は、好決算の背景に“絞り込んだ営業戦略”があると話す。(2025/2/28)
AI需要でGoogle Cloudが成長
Googleが検索広告よりも「クラウドとAIの好調ぶり」を語りたがる理由
Googleの親会社Alphabetは決算報告で、クラウド事業やAI関連サービスの需要が好調だった点を強調した。これには、検索広告を主力事業として抱える同社のある意図が反映されているとアナリストは指摘する。(2025/2/28)
マウス、直営9店舗で「決算SALE2025」を実施 2月28日〜3月27日
マウスコンピューターは、同社直営ストア「マウスコンピューターダイレクトショップ」各店および「G-Tune:Garage」で「決算SALE2025」を開始する。(2025/2/27)
NVIDIA、予想を上回る過去最高の増収増益 AI向け売上高は93%増
NVIDIAの2024年11月〜2025年1月期決算は、過去最高の増収増益だった。AIブームによるデータセンター向けGPUの需要が衰えず、予想を上回った。「Blackwellの需要は驚くほど」とファンCEO。(2025/2/27)