過去に作成した帳票をコピーして新しく帳票を作成することはできるが、見積書をコピーして請求書を作るなど帳票をまたいだコピーには対応しない。見積書→納品書→請求書と一連のフローの中で同じデータを使い回せないのはもったいない印象だ。またクライアントの情報も登録できないので、どちらかというと単発での利用が中心にならざるを得ないだろう。
類似サービスのような請求管理などの機能はなく、また社判を押せないので実質的に個人事業主に限定された用途となるが、シンプルにPDFを出力できるサービスとしては有用で、サイトのインタフェースも分かりやすい。やや気がかりなのが、運営者名が利用規約の中にしかないこと。個人事業主レベルであっても、見積や請求のデータがクラウドに残るだけに、安心して使える情報開示を望みたいところだ。
| サービス名 | 提供元 | 利用料 |
|---|---|---|
| PDFeer | web production mocaD | 無料 |
面倒な請求業務、時間や手間をかけたくない――こんな課題を解決する「MakeLeaps」
クラウド型見積書管理サービス「見積オンライン」スタート
いつもの仕事が、ここまでに身軽に――住所録、営業カタログ、見積書で“脱Excel”に挑戦
フリーランスにありがちな収入の波をストレスなく管理する方法
業界識者のアドバイス、3000円から――仕事の“知りたい”と“教えたい”をマッチングする「ビザスク」Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.