面倒な請求業務、時間や手間をかけたくない――こんな課題を解決する「MakeLeaps」今必要? すぐ使える! 注目Webサービス

クラウド型請求管理サービス「MakeLeaps」を使えば、見積書から納品書、請求書の作成・管理をオンライン上でスピーディに行える。毎月の請求業務に手間や時間がかかっており、本業の時間が圧迫されている人にオススメだ。

» 2014年01月16日 18時00分 公開
[Business Media 誠]

 個人事業主や中小企業経営者にとって、経費精算や売上管理といった数字にまつわる事務作業の負担は悩みの種の1つ。作業をこなさないとビジネスが回らないものの、そればかりに時間をとられていたら本業に影響が出てしまう。

 手間をかけずに、でも確実に請求業務をこなしたい――。そんな人にオススメなのが、クラウド型のWebサービス「MakeLeaps」だ。事務作業の中でも重要な項目である、見積書や納品書、請求書の作成・管理業務をオンライン上で行える。

クラウド型請求管理サービス「MakeLeaps」。請求書の作成業務を効率化。セキュアな状態で顧客と書類のやりとりができるようにする

ミスが許されない請求書の作業を自動化、手間を大幅に軽減

 取引先に送る見積書や請求書はMicrosoft Excelでも作成できる。ただ、手作業で取引先の名称や内容、金額の書き換えていると、ミスが起きることもある。毎月、決まった取引があるクライアントとのやりとりなら、自動化するに越したことはない。

 MakeLeapsを使えば、見積書や納品書、請求書の作成から管理までを全てWeb上で行え、過去の取引も一元管理できる。「顧客情報や入力金額のミス」「Excelデータの紛失や破損」といった事故を防げるほか、過去に作成したものと同様の内容なら、ワンクリックで容易に書類を作成できる。それぞれの書類には、企業ロゴと社印も付けられるので、手間をかけずに見栄えのよい文書を作成可能だ。

「MakeLeaps」トップページから、見積書の作成を選択したところ。過去に作成したものは一覧で管理できる

1通199円で郵送も

 書類の作成業務に加えて、意外と手間がかかるのが郵送作業だ。取引先が増えると、1通ごとに封をして切手を貼るだけでも時間がかかるものだが、MakeLeapsで作成した書類なら、「郵送」ボタンをクリックするだけで、1通当たり199円で送付を代行してもらえる。もちろん郵送せずに、データの状態で送信することも可能だ。

取引データを元に売上分析も

 毎月、MakeLeapsに取引情報を入力することで、会計情報をグラフで把握できるようになるのも便利な点だ。取引データは自動でグラフ化されるので、導入企業の経営陣は面倒な集計作業をすることなく、毎月の売上情報を参照して、経営状態を分析できる。

外貨にも対応しているので、海外顧客との取引にも利用できる

導入のしやすさは

 2011年10月にリリースされたMakeLeapsは、2014年1月時点で1万3000近くのユーザーが登録。フリーランスや中小企業だけでなく、大企業でも導入が進んでいるという。2013年12月には、作成したデータをより安全にやり取りできるよう暗号化に対応し、データセンターを介した書類データのやりとりを実現するWeb請求サービス「セキュア送信」を公開するなど、セキュリティ面も強化している。

 初期費用は無料で、利用料金も月額1780円から(利用ユーザー数1、クライアント登録数25)とリーズナブル。30日間全機能を無料で試せるトライアルプログラムも利用できるので、自社のニーズに合った使い方ができるかどうかを試してから導入が可能だ。

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