謝罪はできるだけはやくギリギリまで動けない君の背中を押す言葉

口に出しにくい「ごめんなさい」をすぐに言える人は成功する人なのです。

» 2014年07月07日 05時00分 公開
[千田琢哉,Business Media 誠]
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連載「ギリギリまで動けない君の背中を押す言葉」について

『ギリギリまで動けない君の背中を押す言葉』

本連載は、イノベーション・クリエイターの千田琢哉著、日本実業出版社刊『ギリギリまで動けない君の背中を押す言葉』から編集転載しています。

踏ん切りが付かず、いつまでも行動を起こせないことがあります。

でも、「前例がないと不安」「過去の栄光にしがみつきたい」「世間体を捨てられない」「どちらを選べば良いか迷う」よりフライングしてでも「早くスタートする」人が成功するのです。

一歩を踏み出すために必要なのはほんの少しだけ勇気。3300人のエグゼクティブと1万人を超えるビジネスパーソンたちとの対話の中から、また流動性が高く、短期間で成果を求められるコンサルティング業の中から著者が得た知恵を元に、一歩を踏み出すための勇気を与え、背中を押す101の言葉からいくつかを紹介します。


先に謝れる人から、先に出世していく。

「ごめんなさい」と自分からなかなか口に出せない君の背中を押す言葉

 今まで3300人以上のエグゼクティブたちと仕事をさせてもらって、その中でも特に長期的に成功している人たちに見られる共通点があった。

 「ごめんなさい」と口に出せるスピードが圧倒的に速かったことだ。

 逆に成功が続かない人や成功とはほど遠い人ほど、「ごめんなさい」と自分からなかなか口に出せないことにも気づかされた。

 「ありがとう」より「ごめんなさい」のほうが難易度は高いのは、子どもを見ていればよく分かる。

「ごめんなさい」を口にするスピードと、成功のスピードは正比例する。


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