コンパクトドキュメントスキャナ、ScanSnapと“最強のライバル”を比べてみた(前編):ガチンコ対決!2009秋の陣(3/3 ページ)
紙書類のデジタル化に威力を発揮するドキュメントスキャナ。コンパクトタイプの最新モデルにあたるPFU「ScanSnap S1300」とキヤノン「imageFORMULA DR-150」のガチンコ対決をお届けしよう。前編となる今回は、基本スペックとサイズおよび設置面積の違い、開閉の手間などを、動画を交えながら紹介する。
動画でトレイ開閉の手間をチェックする
ではトレイ開閉の手間についてはどうだろうか。こちらは動画を用意した。
トレイ開閉(PFU ScanSnap S1300)
*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***
PFU ScanSnap S1300は、上部のパネルを開けてからトレイを伸ばし、最後にエクステンションを180度展開させる。動きとしては直線的で、手間は最小限に抑えられている。
トレイ開閉(キヤノンimageFORMULA DR-150)
*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***
キヤノンimageFORMULA DR-150は、ラッチを押して上部のパネルを開けたのち、トレイ先端のパーツを開くようにして展開。さらに内側に折りたたまれている原稿ガイドを、90度起こしてやる必要がある。動きとしてはかなり複雑で、閉じた状態でのコンパクトさとトレードオフになっている格好だ。
ドキュメントスキャナの多くは、本体パネルの開閉と電源のオンオフが連動している。本製品も例に漏れず、電源をオフにするためにはパネルを閉じる必要があるので、使い終わると必ずトレイを元に戻してパネルを閉じてやる必要がある。そうした意味では、アクションが少ないPFU ScanSnap S1300のほうが、使い勝手はよさそうだ。
やや本論から外れるが、ドキュメントスキャナの利用頻度が高くなってくると、いちいちトレイを開け閉めするのが面倒になり、つねにトレイを展開したままの状態で放置したいと思うことが増えてくる。しかし現行のドキュメントスキャナでは、トレイの開閉に電源が連動している機種が多く、閉じないまま放置しておくことが基本的に許されない仕様になっている。このあたりは融通を利かせられる製品が出てきてほしい。
次回はスキャンの様子を動画で
以上、製品の基本スペックと、サイズおよび設置面積の違いについてをお届けした。次回はいよいよ実際に書類をスキャンしてみて、両機種の違いを見ていくことにしよう。
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