早起き+筋トレで続けられた早朝出勤のすすめ:通勤時間を何に使ってる?(2/2 ページ)
満員電車を回避する方法の1つが、早朝出勤だ。そのためには早起きをする必要がある。筆者が実践し、快適な通勤ができている方法を紹介しよう。
早朝出勤のデメリットを解決するには
最近読んだ『外資系の流儀』には次のように書かれている。
アメリカ人のエクゼクティブは、例外なく早朝から仕事を始める。朝5時に起きて、6時からランニングか、トレーニング。そして7時には出社というのが、典型的なエクゼクティブの生活パターンだ。
マイクロソフトのスティーブ・バルマーCEOは、海外出張中であっても、朝5時半からジョギングをして、7時から仕事を始めるという。深夜1時に出張先のホテルに到着しても、睡眠時間を削ってランニングをするモーレツぶりだ。
「今年こそは早起きをしよう!」毎年このような目標を掲げるビジネスパーソンは多いと思う。しかしいまいち続かないのが実態ではないだろうか。最初の1週間ほどは順調に進んでいくのだが、だんだんと起きる時間が遅くなってしまい、いつの間にか元通りの時間帯に起きることになってしまうのが典型的なパターンである。
しかし早起きのメリットは誰もが感じているのではないだろうか。早起きしてすると気分がよい。早く出社して仕事を始めると、誰にも邪魔されずに集中できる。早起きすると仕事が早く終わるのでアフター7を有意義に使える。などメリットがあるのは分かっている。しかしそれが続かないのである。
中間管理職や平社員にとっても、早朝出社の利点は大きい。早朝は会議が入っていないことも多く、上司とアポなしで話せる時間がもてるのである。さらに、上司は深夜残業する部下には厳しいが、朝早く出社する部下には優しい。残業代が掛からないからである。
筋トレを始めて早起きが続けれらた
実は私もその1人だった。今まで何度か早起きに挑戦したがなかなか続かずに、いつの間にかぎりぎりに出社するパターンに陥っていた。しかしあることを始めてから早起きができるようになった。それは筋トレである。朝早く起きて30分程度筋トレをするようにしたところ、早起きが続くようになった。
早起きが続かない理由として、2度寝という問題がある。せっかく早く起きたとしても、なんとなく頭がぼんやりして結局ベッドに……というパターンである。しかし筋トレをすると目が一気に覚める。全身の筋肉をしっかり動かすことによって、頭も体も臨戦態勢になるのである。早朝筋トレを始めた時、海外のエクゼクティブが早起きとトレーニングをセットにして考えている理由がなんとなく分かった。
インテル長友もやっている体幹トレーニング
ちなみに私がやっている筋トレは今流行の体幹トレーニングである。インテルの長友佑都選手が取り組んでいることで有名だが、自重負荷で器具を使うことなく全身を鍛えられるのが一番のポイントだろう。ちなみに正式名称はスタビライゼーションという。
『仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか』という本があるように、筋トレを続けられる人は仕事もコツコツと取り組み成果を出せる可能性が高い。早起き+筋トレ。今まで早起きで挫折してきた人は一度取り組んでみたらどうだろうか。
※この記事は、誠ブログの「営業マンの、営業マンによる、営業マンのためのブログ:あなたは通勤時間を何に使っているだろうか?-早朝出勤のすすめ」「なぜあなたは早起きが続かないのか?ー早朝筋トレのすすめ」より転載、編集しています。
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