続いて、負の項目について見ていきたいと思います。分かりやすいものとしては、夢や希望が少ない、家での普段着には気を使わない、喜ばしいと感じることが少ない、所属グループが政治団体である、といったところでしょうか。特に前者3つは景気と非常に連動性が高い消費者感情であると思われます。ただ、これ以外は直感的には負の相関を示すとは思いにくい項目が並ぶ結果となりました。
そうした項目の中で、一番負の相関が高く出たのは散歩・ウォーキングをする、という項目でした。健康になるため、というポジティブな意味合いを持つこの項目が日経平均と負の相関を持っていることを説明するには、もう少し別のデータが必要になりそうです。
同じくポジティブな意味合いを持つものとして、相関係数は小さくなりますが恋愛や結婚に関する情報への興味、が負の相関を示していました。
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