コンシューマーゲームに目を向けてみましょう。日本で最初に発売されたゲーム機は、75年にエポック社から発売された「テレビテニス」です。当時のテレビには、アンテナ端子しか付いていなかったので、UHF波を出力し、それをTVのUHFチャンネルで受信するという、今でも珍しいワイヤレス機でもありました。
ゲームは、2人でボリュームを回し、パッドを上下させてボールを打ち合って遊ぶという、とてもシンプルなものでした。このゲーム機には、スコアの表示機能がなかったので、自分でゲーム機に付いているスコアダイアルを回して記憶していくのでした。
その後も数々のゲーム機が登場しましたが、その大半は、「テニスゲーム」や「ブロック崩し」を改造したゲームが複数入っているものでした。
また、1980年に任天堂が発売した「ゲーム&ウォッチ」も大人気となりましたが、液晶パネルを使った簡易ゲームであったことと、1機種1ゲームということもあって、やはりアーケードゲームセンターは、子どもたちにとっては、夢の場所でありました。
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