筆者の独断と偏見から言い切ってしまうと、「下手なSWOTやらぬが花」である。安易に使ってはいけない。前回取り上げた3C分析をしっかりやる方が遙かに正しい分析ができる。しかし、それでもSWOTが勝っている点もある。それは、正しく用いれば分析結果として「戦略の方向性」がはっきり見えてくることだ。
【目的】
自社の戦略の方向性を明確化すること。
【ゴール】
外部環境の機会・脅威を洗い出し、そこで生かすべき自社の強みと克服すべき弱みをメッセージ化して、誰にでも「戦略の方向性」が理解できるようにすること。
【基本構造】(図1)
内部環境=Strength(強み)/Weakness(弱み)・外部環境=Opportunity(機会)/Threat(脅威)の4要素(頭文字を取ってSWOT)。
フレームワークは、使用上の注意をよく守ってお使いください
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