小日向: こうしてみると、秀吉は「秀勝」という名前にやたら思い入れがありますよね。だからこそ最初の子どもの名前だったのではないでしょうか。ロマンを感じてしまいます。
編集部F: そして前回放送の最後に、後の豊臣秀頼となるお拾が生まれました。鶴松が「棄(すて)」だったのに対して、「拾(ひろい)」としたわけですが、なかなかシャレているなと思います。
ただ、お拾が生まれたことで、ここから豊臣家が一気に崩壊に向かって突き進んでいくわけですね。
小日向: その一連の騒動の口火を切るのが、次回(明日)の放送でピックアップされる秀次です。秀次については、ぜひ来週のこの連載で語りましょう。
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