私がゲーム業界に携わって、既に30年以上が経過しています。特にTVゲームがあったおかげで、現在の私が存在していると言っても過言ではありません。
そうした恩返しをできるよう、私が今後取り組むべきことは何でしょうか。今、日本からはさまざまなコンテンツが海外に発信されています。言葉では「カワイイ」や「カラオケ」、「オタク」などがありますが、私自身が代表を務めているドキドキグルーブワークスの社名の一部、「ドキドキ」も世界で通用する言葉にしていきたいなと思っています。
また、e-sports(エレクトロニック・スポーツ)の分野では、日本は世界に立ち遅れています。日本での賞金をかけたプロのゲーマーが、活躍できる環境を作っていくことも、必要だと思っています。私は一般社団法人 e-sports促進機構の代表理事でもありますので、将来のゲーム文化のために頑張っていき、それらの広報活動にかかわりたいです。
皆さんも、さまざまなTVゲームを遊んでいただき、TVゲーム業界を応援してください。ともに日本を盛り上げていきましょう! (完)
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