また、同社によるとホワイトホースはスコッチのウイスキーで国内首位の売り上げ。世界的に見ても、最もホワイトホースが売れている市場は実は日本だという。ブランドの知名度も活用し、主に40代以上の中高年に売り込む。
ウイスキー市場は拡大している。中でも最近、注目されているのが輸入品。サントリーホールディングス傘下のサントリースピリッツ(東京都港区)の老舗ブランド「白州12年」「響17年」が原酒不足のため販売休止することが明らかになるなど、国産品の不足も影響している。
キリンビールによると、2017年のスコッチウイスキー市場は前年比12%増。ホワイトホースの国内販売数量も35%増となった。英国の香りを武器に、スコッチはハイボール市場の新たなトレンドになれるか。
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