男性は女性よりも、一緒に旅行した異性にほれやすい――。オンライン総合旅行サービスを運営するエアトリ(東京都新宿区)の調査でこんな事実が分かった。恋人ではない異性と一緒に旅行した際、同行者を好きになった経験のある男性は47%だったのに対し、女性は18.2%にとどまった。
さらに、旅行に誘った段階で相手に好意を持っていた人や、旅行の誘いを了承した時点で相手に好意を持ったという人は、男性で68.7%に上った。一方で、同じ状況下で男性に恋心を抱いた女性は34.4%と、意識に差があることが分かった。
異性と旅行中に目が行くポイントを聞いたところ、最も多かった回答は男女ともに「気配り」(男性:77.4%、女性:75.8%)。「周囲の人への態度」(男性:52.9%、女性64.7%)、「金銭感覚」(男性:43%、女性:49.1%)、「身だしなみ」(男性:52.2%、女性:44.5%)なども挙がった。
ただ、こうした経緯はあるものの、旅行が交際につながった人は22.2%。恋が実らずに終わる人が多いことも判明した。
交際に発展したケースでは、海外旅行(52.9%)よりも国内旅行(72.4%)をともにしているカップルが多かった。
調査は8月28〜31日にかけて、10〜79歳の男女1184人を対象にインターネット上で実施した。
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