50〜60代独身男女の約4割が、直近2〜3年以内に異性に「憧れた」「ときめいた」経験がある――。結婚相手紹介サービスを手掛けるオーネット(東京都世田谷区)の調査でこんな結果が出た。男女別でみると、2〜3年以内に異性に恋心を抱いた男性は48.3%、女性は28.3%だった。
オーネットは「男女に温度差はあれど、異性に対する関心はいくつになっても衰えることがない事を裏付けられた」とみる。
関心を持った異性にアプローチの仕方を聞いたところ、42.3%が「何らかの方法で気持ちを伝えた」と回答。その手段は「直接ではないが、それとなく伝えた」(19.8%)、「直接会って伝えた」(16.6%)、「メールや『LINE』などで伝えた」(5.9%)などがあった。「何もしなかった」は55.1%だった。
アプローチした結果、「交際につながった」と答えた人は57.1%。「アプローチしたが、進展しなかった」(21.4%)、「断られて疎遠になってしまった」「断られたが、これまで通りの関係だ」(ともに7.1%)と答えた人もいた。
アプローチが実った人の割合を男女別にみると、男性は48.4%、女性は81.8%と、女性に分がある結果に。オーネットは「女性は男性よりも異性を冷静に判断し、しっかりとアプローチしているのかもしれない」と結論付けている。
調査は8月15〜21日にかけて、独身の男女488人を対象にインターネット上で実施した。
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